屏風の虎がでたら捕まえられるのか

 もういきなり2日目ですっぽかすっていうね。

 私のできないことに「定期的なタスクをこなせない」というのがある。うーんやっぱり tDiary に戻るべきなのであろうか。

 (↑っていうのを書いたのが3月5日ね、そしていま3月7日の朝なのね。いやー1日ってはやいね、ほんと。)

 今現在、とある最適化ロジックを実装しているんだが、最終的には「だしたものをこれじゃないとエンドユーザーに言わせて言われなくなるまでやってみる」という形で煮詰めていく感じなんだよね。

 結果として、試行錯誤感が丸わかりのメソッド名がクソダサく俺しか読めないコードがもりもり積み上がっていくし、なんでこんなこと言われるんだろ?わっかんねーなあという気持ちになってくる。まーつまり、シミュレイションでもなんたらでも紙プロトでもなんでもいいから仕様を最初から決めておけよ!そうすれば正しく設計・実装できる・・・か?という話。

 「完璧に詳細な要求仕様があれば、手戻りなく完璧な商品が作れる」という比喩に私が出すのは一休さんの虎退治の話で wikipedia から引用すれば

屏風の虎退治 
足利義満が一休に出した問題の一つ。
「屏風絵の虎が夜な夜な屏風を抜け出して暴れるので退治して欲しい」と義満が訴えたところ、一休は「では捕まえますから虎を屏風絵から出して下さい」と切り返し、義満を感服させた。

 ってやつで「完璧な実装をせよ!」「では完璧に詳細な要求仕様をください」「これは一本取られたわ」「「はっはっは」」という比喩のつもり。

 しかしながら「おうわかったぞ一休!」といってマジで義満将軍が虎を出した場合、一休さんは普通に虎を捕まえられんだろ?死ぬやん?一休さんが武蔵坊弁慶のような体格 & 武装をしていれば可能性はまだあるかもしれんが。

 やっぱ前提として「お互い無理難題とわかってる」っていうことと「いざとなったらマジでできるという訓練」はしておく必要があるなって話。

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