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GSK、マラリアワクチンMosquirixがWHOから事前承認取得

GSKは2022年9月6日、マラリアワクチンのMosquirix(S/AS01)が、世界保健機関(WHO)から事前認証を取得したと発表した。マラリアワクチンとしては初。熱帯熱マラリア原虫による中等度から高度の感染伝播がみられる国々でのワクチン普及へ期待される。

WHOによる事前認証は、ユニセフなどの国連機関がGaviワクチンアライアンスや調達適格国と協力が必須要件となる。臨床データ、安全性データや技術的データが厳格に評価され、 同剤が品質、安全性や有効性基準を満たし、適用対象の小児に適するのが証明され、今回WHOからMosquirixが事前認証されたという。

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