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ファイザー、アモキサン発がん性物質検出で限定出荷、2023年2月からは自主回収-他社製品への切り替えを呼びかける

ファイザーは8月31日、アモキサンカプセル、同顆粒(一般名:アモキサピン)から発がん性のあるニトロソアミン化合物が検出されたと医療関係者向けサイトで通知。他社製品切り替えの期間は限定出荷とし、その後、2023年2月から自主回収の予定。ニトロソアミン(N-ニトロソアモキサピン)が検出が検出されたのは、アモキサピンの化学構造と製品に使われている添加物との反応によるものと考えられるという。

【対象製品】
アモキサンカプセル 10 ㎎:100カプセル(PTP)
アモキサンカプセル 25 ㎎:100カプセル(PTP)、1000カプセル(PTP)
アモキサンカプセル 10 ㎎:100カプセル(PTP)、1000カプセル(瓶)
アモキサンカプセル 50 ㎎:100カプセル(PTP)
アモキサンカプセル 顆粒10%:100g(瓶)

出荷量の状況:A通常出荷
製造販売業者の状況:限定出荷(自社の事情)

【問い合わせ】
専用窓口:TEL:0120-070-750(9:00-17:30 土・日・祝日及び同社会社休日を除く)
以下のWebサイト等でも案内を掲載。
メディカルインフォメーション:https://www.pfizermedicalinformation.jp
供給関連情報:https://www.supply-info-pfizerpro.jp/


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