栄研化学、2022年第１四半期決算、売上高110億円、四半期純利益21億の大幅な増収・増益

栄研化学は2022年８月５日、2023年3月期第1四半期連結業績を発表。売上高110億9700万円（対前年同期比増減105.5％）、営業利益27億9900万円（同25.2％）、経常利益28億4400万円（同25.6％）、親会社帰属四半期純利益21億6900万円（同19.6％）と、大幅な増収・増益。通期は売上高400億円、営業利益45億4000万円、経常利益45億7000万円、親会社株主帰属四半期純利益36億1000万円と上方修正。

各種検診・スクリーニングプログラムの再開や外来患者数が回復傾向となり、国内主力製品を中心に売上が伸長。一定の検査需要の継続で新型コロナウイルス検出試薬の売上と、一時的なLAMP法の特許料収入増があり、増収・増益を確保した。