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【入社エントリ】患者さんや潜在薬剤師にとって助け船のような薬局作りに携わりたい

薬剤師として入社しました橋本です。
私はオンライン服薬指導が解禁になった頃から、新しい薬剤師の働き方に興味を持っていました。
そんな私がPharmaXのどこに魅力を感じ入社したかをお伝えしたいと思います。

これまでのこと

私はこれまで、病院、企業、薬局と幅広く経験を積んできました。

実は、大学時代に教授から「薬剤師に向いていない」と言われたことがあります。私はもともと丁寧な作業が苦手なため、有機化学系の研究室を選んだものの苦戦していました。そのため私自身でも「薬剤師向いていないかも」と思っていました。

そのようなこともあり、5か月間の病院・薬局実習をはじめ、大学6年間でいろんな勉強や経験をしてきましたが、「薬剤師としてやりたいこと」がなかなか見つけ出せずにいました。

卒業時までにいろいろと考えあぐねた結果、「30代前半までに病院、薬局、企業で働いてみる」と決め、薬剤師としてやりたいことを見つけてみようと社会人としての一歩を踏み出すことにしたのです。

まず、大学卒業後は病院で働きました。
病院では調剤、監査、注射剤の調整、抗がん剤のミキシング、病棟業務などさまざまな業務を経験。ここで得た知識や経験が今もとても役に立っています。

続いて企業では、医師や薬剤師の問い合わせに答えるDI(Drug Information)業務の部署で働いていました。
ここでは、必要とされている情報をさまざまな媒体から抽出するテクニックを学びました。

前職の薬局では、皮膚科、眼科、内科の入っている医療ビルに勤務し、地域の患者さんの服薬サポートに奔走。駅前の薬局だったため、常に患者さんがいて、夕方以降は仕事終わりの方々のラッシュが押し寄せ、疲れた体に鞭を打たれているような日々でした(笑)。
忙しい店舗ではありましたが、かかりつけ薬剤師として担当の患者さんを持ち始めたあたりから、「待ち時間が短い薬局」を目指すことだけではなく、地域の方にとって「身近で相談しやすい薬局」でなければ...…という使命感が生まれました。

何気ない会話の中から患者さんの価値観やライフスタイルを見つけて、理解し、寄り添う。
このやり取りの繰り返しで、患者さんとの心の距離が近くなっていくことがいつの間にか楽しくなっていました。

薬局に入社した当初は、3年間くらい働いて次のステップへと考えていた私でしたが、仲良くなった患者さんとの関わりが楽しくて、気付けば6年間勤めていました。

病院、企業、薬局の薬剤師を経験した結果、私のやりたい仕事は「患者さんの相談相手」だということが分かりました。

薬局が混雑している状況では、患者さんのお話をゆっくり聞くことは難しいこともあります。
そんな中でも相談して良かった!と思ってもらえる薬剤師を目指したいと思うようになったのです。

なぜPharmaXに入ったか

私がPharmaXに入社した理由には、以下の2つがあります。

①患者さんも薬剤師も自宅にいながら健康相談ができる新しい医療のあり方を創造している会社であるため
②漢方を用いた健康相談に興味があったため

①患者さんも薬剤師も自宅にいながら健康相談ができる新しい医療のあり方を創造している会社であるため

私のまわりには、薬剤師の仕事に復帰したいけれど、さまざまな理由で復帰できない状況の人がいます。
例えば、薬剤師として働きたい気持ちはあるのに”出社”となると生活に支障をきたすことが原因としてあります。
そんな潜在薬剤師※の問題を解決するのは、薬剤師が自宅で行うオンライン服薬指導の普及だと私は考えています。

私は「薬剤師は現場に出て働くのが当然」の時代を変えていく会社が、PharmaXだと思っています。

また、患者さんサイドで考えても、オンライン服薬指導はご自宅でリラックスした状態で服薬指導を受けることができるため、大変魅力に感じています。

(※潜在薬剤師:妊娠や出産、育児、介護などのさまざまな事情により、薬剤師免許を持ちながら薬剤師として働いていない人のこと)

②漢方を用いた健康相談に興味があったため

私のかかりつけだった患者さんは、漢方薬を飲んでいる方がなぜか多く、漢方薬で体調が良くなっていくのを見ているうちに、自然と漢方に興味が湧きました。

PharmaXの募集要項には「漢方に興味のある方」と記載があり、資格や漢方薬局での経験を問われていなかったため、思い切って応募しました。

面接の結果、漢方相談のYOJO事業ではなく、処方せんを扱う薬局DXソリューション事業に入ることになりましたが、漢方に詳しいスタッフに教えてもらえる環境でもあるため、時間を見つけて漢方の勉強もしていきたいと思っています。

PharmaXでチャレンジしたいこと


私にとってオンライン服薬指導は初めての経験で、対面ではスムーズにできていたことも、オンラインでは難しく感じることがあります。
例えば、オンラインだとアイコンタクトが取りにくかったり、通信環境によって音声にタイムラグが発生したりするため、テンポよく会話することが難しいことです。
そんな中でも患者さんに安心感を与えられる服薬指導ができるよう、日々精進したいと思っています。

現場のことが把握できるようになった後は、悩める潜在薬剤師の助け舟のような薬局作りにも積極的に携わっていきたいです。

これから入社したいと思っている方へ

PharmaXに入って感じることは、意見が活発に交わされる職場だということです。
固定のやり方に捉われず、もっと効率的に、もっと皆が働きやすいように、もっと患者さんのために、と日々意見を出し合っています。
そのため、チームで何かを作っていきたい方、新しいことに挑戦するのが好きな方にはもってこいの職場だと思います。
ぜひ、新しい医療体験を一緒に創っていきましょう!

終わりに

PharmaXでは、薬剤師を募集しております。
もし少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひカジュアルにお話ししましょう。

PharmaXの採用情報について知りたい方は、こちらをご覧ください!


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