見出し画像

中風(ふつうの風邪)に対する桂枝湯と解肌(げき)

〇はじめに

桂枝湯は衆方の祖と言われ、派生した方剤が数多くあります。

桂枝湯そのものの処方を目にする機会は少ないですが、基本を知る意味で今回取り上げました。


ゆき:風邪で自然に汗が出る場合に用いるという記述をよく目にしますが。

さくら:そうだね。せっかくだから原典を読んでみよう。


https://www.kampo-s.jp/k_square/stepup/aks/player/kouhei_syoukanron_mp3/006.pdf

康平傷寒論解説(6)「桂枝湯 桂枝加葛根湯」日本東洋医学会会長 室賀 昭三

ここから先は

1,148字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?