【障がい者・就労移行支援】知識を定着させるプログラミング学習法
みなさん、こんにちは。
今回は、pythonの学習方法についてです。
とりあえず1冊学習したけど、知識が身についていない気がする。
もっと実践的な力をつけたい。
今まで学習したことを復習していきたい。
という方に向けて、オススメのプログラミング学習法を書いていきます。
よろしくお願いします。
完成したコードを変えて、どのように実行結果が変化するかを確認する
以下のようなコードの例を挙げます。
def cul(a, b):
c = a + b
print(c)
cul(2,4)
このコードを実行すると、6と表示されます。
では、
・a + b *2にしたらどうなるか?
・引数を一つ増やしたら、どうなるのか?
・こうしたらもっと良いコードになるんじゃないか?
自分が思いついたことを、コードに書いて実行してみましょう。
新しいコードを組み合わせて作ってみる
これは、私もよくやっていたことなのですが、テキストの様々なコードを組み合わせて、新しいコードを作るということです。
例えば、再代入とfor文組み合わせてみます。
再代入は以下のようなコードを使います。
a = a + b
aという変数にaとbを足した値を代入するというコードです。
自分に別の値を足して、値を更新するようなイメージです。
また、for文は以下のようコードとなっています。
for i in range(10)
print(i)
0から9までを繰り返し表示するというコードです。
これらのコードを組み合わせてみましょう。
for i in range(10)
a = a + b
print(a)
しかし、これを実行するとエラーが出てしまいます。
実際に「NameError:name 'a' is not defined」というエラーが出ます。
では、このエラーを解決するためには、どのようなコードに書き換えたら良いでしょうか?
わかった方はぜひ、コードを書き換えてください。
書き換えて、上手く実行できたら完成です。
エラーを調べて、解決してを繰り返すと、プログラミングスキルだけでなく、問題解決能力や論理的思考力も身につけることができます。
プログラミング学習で最も重要なことは学習を継続するということです。
今回の記事を参考に、プログラミング学習が継続できたら良いなと感じています。
本日もここまでご覧いただき、ありがとうございました。
※この記事は主に、障がい者就労移行支援事業者、就労継続支援A型、B型事業所などで、利用者さんに対して、プログラミングの訓練をしてみたいスタッフさん向けに発信しています。
就労移行支援事業所フェーズワンのHPはこちら↓
リタリコにも載せています↓
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