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高原直康という男

私からすれば3学年も下の高原を、
ジュビロの時代から見てきた。

ジュビロ磐田では4年で105試合。
ハンブルガーSVでも4年で97試合。

同じくらい試合しているのを
振り返るとなんか感慨深いものがある。

稲本や小野伸二や中村俊輔、中田英寿らが
活躍した時代の日本代表のFW。

彼らのような天才ですら、
長谷部のように現役の最後まで
フランクフルトで君臨し続けるのは難しい。



いまとなっては、
猫も杓子も海外移籍することが可能で、
海外組だからって別に特別扱いされない。


しかし、
高原直康という男には特別な存在感があった。
泥臭く、愚直で、汚い仕事を淡々とやり抜く。


そんなサッカーの時代を思い出す。


髙橋直康選手のラスト8年は沖縄だった。
沖縄市知事には彼のような人材が必要だ。


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