急に寒くなりました。皆さま、元気にお過ごしでしょうか？私は今週は職場出勤がコロナ以降、週３日でしたが急に４日になり（それ以外はテレワーク）、その中で気温の急激な変化が起こり、疲労と環境の変化についていけず体調を崩して、寝込んでいました。しかし、貧困問題の重要な情報が入ってきたので体調不良なのに無理して、今回の記事に着手しました。

まずは、下記のスクリーンショットをご覧ください。

立憲民主党が提示した動画です。　https://youtu.be/jDSePyLM3Og

国民の貧困を問題視して立憲民主党が明確に、予算を貧困対策に回すように菅自民党政権に提言しています。これらの立憲民主党の発言の意味は、下記の私の過去のnote記事をご覧になられると分かります。

記事にあるように、これまでは夫婦別姓やLGBT、パリテ等の政策に比重を置いた主張をし、貧困問題に対しての主張が少ないために貧困問題に関心がない＝国民の窮状に向き合う気がなく、取り組む気がないと取れたわけです。その為に、立憲民主党等の野党支持率低下の一因になっていました。

それがここにきてやっと「国民の貧困からの救済政策実行」の意思表示を明確化したわけです。

そして、立憲民主党の重要幹部である蓮舫氏も、国民の貧困からの救済の為の財政出動主張を明言しました。

勿論、立憲民主党や野党に対してこの問題や政策以外の政策を重視して、批判的な人も多いでしょう。ですが、何も立憲民主党や野党そのものを支持する必要はない訳です。この「貧困対策推進主張の明確化」主張、政策に対してのみの同意、イシュー支持だけで十分です。この主張支持の世論が高まれば、自民党内で同様の主張をしている安藤裕氏ら非主流派を動かして自民党に方針転換を促す事ができます。これができれば、自民党支持自体を止める必要はありません。

表現規制問題でも、香川県のゲーム規制問題で山田太郎氏ら、国政自民党内の表現規制反対派と、野党側表現規制反対派が共同戦線を張って香川県のゲーム規制反対に動きましたが、同様に「自民党内財政出動派と野党系財政出動派が共同戦線を張る」で十分です。野党を支持できなくても、貧困対策の財政出動政策は協力し合いましょう。そうしなければ、日本経済も国民生活も破壊されます。よろしくお願いします。

追記：かつての凍結前のTwitter上の良き相互フォロワーだったArtane氏に私の記事をご紹介いただきました。深く感謝すると同時に、氏のこの記事は現在の政府のコロナでの失政の問題を、直近の出来事の分析だけでなく過去の日本の政権の失政がもたらした構造的問題である事を、氏ならではの分析力での論評、批判はお勧めです。これを機に、氏のNoteも是非、ご覧下さい。

「鬼滅の刃」ブームや社会実験・GoToキャンペーンに乗って感染爆発を無自覚にけしかける、この国の政治や行政のありようと、人々がすべき振る舞いについて、考えてみる。｜Artanejp #note https://note.com/artanejp/n/n7d48ba122dbe