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今、野党側から誕生しつつある表現規制反対派の大物政治家

私はツイッター凍結前においては、表現規制反対クラスタの過激発言でそれなりに知られたアカウントだったので、表現規制関連の重要情報を得たので紹介したい。

麻生財務相にれいわが刺客擁立 公約は改ざんの真相記した「赤木ファイル」の開示(相澤冬樹) - Y!ニュース https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20201121-00208842/

この記事は、れいわ新選組の刺客候補者の紹介記事であり、刺客候補としての大島九州男氏の紹介記事である。書かれている記事は、大島氏の国会議員時代のモリカケ追及紹介の記事であり、確かにその方面では識見と功績があるのを伺わせるが、それがどう表現規制問題と関係があるのか?実は、大島氏はダウンロード規制反対で動いた功労者の一人である。

ダウンロード規制はネット上の画像や動画などの著作物の海賊版を取り締まるのを目的とした法律だが、法律関連ならつきまとう「法の効力の範囲や定義がキチンとしていないと恣意的解釈での濫用で冤罪が発生する危険」があり、ダウンロード規制も例外ではなかった。海賊版取り締まりのつもりでも、一律の規制は通常の違法性のない引用目的のニュースサイトからの引用や著作権者が許容した私的使用目的も恣意的解釈で取り締まりの危険性もあった。当時のダウンロード規制反対派の活躍で規制内容が、上記の様な恣意的解釈が発生しにくい厳格な定義のものになり、自民党政権の表現関連の法案なら厳しいツッコミをする日本共産党ですらも太鼓判を押す内容になった。この為に動いた事で有名なのは与党側の山田太郎氏や、漫画家の赤松健氏だが実は、大島九州男氏も国会でダウンロード規制の問題を追及して問題是正に動いた功労者の一人

大島氏はダウンロード規制の問題点をツイッター上から問題点や情報を募集しその上で実行した。政治家も専門家ではない故に、個々の政策上の問題点を把握していない事も多い。それを逆手にとって、SNSで情報募集してダウンロード規制周辺の問題点を把握し同時に民意を知る手段、陳情受付手段として活用した。SNSならではの政治手法である。

そして、彼が組んだれいわ新選組の山本太郎氏も表現規制反対派として知られた政治家で野党側の強力な表現規制反対勢力と言える。

ゼロ年代は枝野幸男氏(当時、民主党)、保坂展人氏(当時、社民党)などの野党側が主力ではあったものの、直近では目立たない故に野党側の表現規制反対勢力の存在を認識しにくかったが、れいわ新選組と組んだ大島九州男氏は山田太郎氏は勿論、ゼロ年代の枝野、保坂氏にも匹敵する潜在力があると言える。野党支持系表現規制反対派は注目すべき人物である。

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