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視覚過敏と現代の生きづらさ

 102回目です。φです。

 最新のテレビと、最新の技術を用いているという噂のアニメを見ました私先日。

 私の目って現代についていけないなぁ、と面白かったです(笑)



視覚過敏?

 今のアニメーションってすごいんですよ。精密に描かれているのか、それともコマ数が凝縮されているからか、そういった内容は私は知らないのですが、なんというか「細かい!」って感じ。

 例えば髪の毛がうねる様子もガタガタっとした感じにならず、めちゃくちゃ滑らか。

 洋服の揺れ方もすごい。動きもなんというか…すごいんですよ!

 で、その映像を5分ほど見たのですが、目が受け付けなくなるんですよね、映像に対して。

 アニメ嫌い!というわけではなくて、単に映像に私の目と処理が追い付いてこない感じです。動いてる~わ~わ~‥おおおう。って感じ。絶対伝わらない気がしてきました(笑)

 私自身昔からアニメを見ていない、ということもあるのですが、最新のアニメってこんなに進んでいたのか…眼球が追えない!って感じです。難しい。

 この「画面を追えない」っていうのも、もしかしたら視覚情報が多すぎて処理できていないんじゃないかな、と私は思いました。

 色がとにかく多いし、動きも多い。目に入るものが多すぎて、「混乱する」そんな感じ。

 感覚過敏の症状っぽいなぁ…と、アニメを見て思いました。

 現代文化についていけない私(笑)


 そして、4Dテレビにもついていけませんでしたー!(笑)

 色彩が鮮やか過ぎて、画面の前で目が開けられない。「うわっ!」って感じ。

 眼球に飛び掛かってきて、脳に「こんにちはー!画像です!!やあ!!!」って感じです。…伝わる?(笑)

 目に入る情報、というより目に襲い掛かってくる情報。そんなイメージですね。

 きっと開発した人とか、テレビが好きな人とか、そういった人たちにとって「最高傑作」が、私には対処できない模様。

 私には、白黒テレビでも十分みたい。あらら。

 私が好きな写真とか映像って、モノクロやセピア系の、色の少ないものだということも最近判明しまして。

 私は色が好きです。けれど、私が好きなのはその色のトーン違いだとか、同系色でまとめられたものに限る。

 これも視覚過敏なんだろうなぁ。と思います。



終わりに

 視覚過敏って、今の時代はすごく情報があって大変だと思います。

 外を歩けば色とりどりの看板に、お店の色に、広告に。とにかく、目に入るものがたっくさん。休める場所が少ない。

 私は公共交通機関内の情報も苦手です。目立つように黄色や赤でまとめられている主張の激しい広告たち。

 店内では明るすぎる照明。ぴかぴかと点灯するライト。

 目を閉じていたいくらいのときもあります。目からの情報を処理できなくなってきて。

 私はしばしばサングラスなどの目からの情報を減らすことができるアイテムを持っていない、または着用したら不審がられる場合、ひたすら目を4割くらいの開眼度でキープしています(笑)

 おかげで室内の私の顔、チベットスナギツネですよ…道を開けられる程の目つきの悪さを発揮しています。チベスナフェイスの私。

 視覚過敏の方々、疲れたなぁ、と思ったときはちゃんと休んでね。自分で休まないと、周りって「なんで?」とまぁ心無い言葉をくれるものです。

 それで心まで疲れてしまったら、自分が過酷すぎます。だから、ちゃんと休んで。休んだら次に移せるから!大丈夫!

 感覚のことは伝えにくい。だから自分で管理して、得られるなら協力者を得て、優しく生きていくことが大切です。

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