ICT用語の「Daily Bias」は
日足の環境認識・相場分析ってこと

日本のダウ理論トレーダーさんたちは
押し安値が　とか
戻り高値が　とか
やってますが
ICTでは　
日足チャートで
Liquidityを確認する作業

Liquidityの重要性は
前の記事で書いたんで
まだの人はぜひ読んでね😊

Daily Bias　手順

1. 直近でSweepされたLiquidityを見つける

2. まだSweepされていないLiquidityをマークアップ
   Virgin Liquidityですね　
   童貞/処女Liquidity
   ICT用語では「Resting Liquidity」

3. 現在の価格近くにあるFVGとOBをマークアップ
   FVG = Fair Value Gap
   OB = Order Block

高値（Old High）をLiquidity Sweepしたし
FVGで価格が反転してるから
売り方向にバイアスかかってますね（Daily Bias）
まだ狩られてない童貞くん（Resting Lquidity）
3本も下にいるし

4．次に直近のスイング（高値から安値または安値から高値）に
　 ギャンボックス

ICTのお弟子さんは
フィボナッチリトレースメント引くけど
ケメコはDr 落ち穂の弟子なんで
ギャンボックス

0.5より上は　Premium Zone　Premium Area
0.5より下は　Discount Zone　Discount Area

Premium Zoneでは　ショートしかしない
Discount Zoneでは　ロングしかしない
だれがって？　アルゴが
だから私たちも　アルゴがする通りに

pretio parvo eme  magnoque vende.
古代ローマの時代から
安く買って　高く売るのが　鉄則です

ロングか　ショートか
バイアスが　これでさらに明確に

ギャンボックスのその他の数値は
価格反転の目安として使います
これはICTとは関係なくて　落ち穂流

もうひとつ実例

・高値をLiquidity Sweepした
・FVGがPremium Zoneにある
・下にいる童貞を狩りに行くだろう
ってことで　バイアスは売り方向（ショート目線）

その後チャートは・・・

さらにその後　童貞くん2本（赤いライン）
きっちり狩りに行きました😏

ついでながら
その後の値動きも
機械的と言っていいほど
Liquidity Sweepからの　FVG
FVGからの　Liquidity Sweep

コツさえわかってしまえば
値動きって
先読みできるもんなんですね

Daily Biasっていうくらいだから
日足チャートで分析します
WeeklyやMonthlyをやりたければ
全く同じ手順で

4時間足や1時間足でも
上位足分析・環境認識は
この手順で行うのが　ICTの流儀

上位足のバイアスを知った上で
トレードと実際のエントリーは
5分足とか1分足とか
30秒足とか15秒足で行のが　ICTの流儀