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4️⃣基準は基準線

転換線
価格が転換線をなぞるように上昇中
一番安定的な上昇トレンド
スパンモデルで言えば
巡航速度の上昇局面
ボリンジャーバンドで言えば
バンドウォーク

価格が転換線をなぞるように下降中
一番安定的な下降トレンド
スパンモデルで言えば
巡航速度の下降局面
ボリンジャーバンドで言えば
バンドウォーク

基準線
一目均衡表の基準は 基準線
「基準線」って言ってますから
海外では「Base Line」

基準線が右肩上がりは
上昇トレンド

基準線が右肩下がりは
下降トレンド

安定的な上昇トレンド中は
基準線が 押し目の基準

安定的な下降トレンド中は
基準線が 戻り目の基準

基準線が心肺停止(横ばい)のときは
基準線が もみ合いの基準
半値線 とか
相場水準 とか
均衡点 とか
呼ぶことも

雲の傾きでトレンドを見る
とか言ってるSNSやYouTubeばっかですが
それ 違います

トレンドの基準は 基準線
もみ合いの基準も 基準線

それだけぢゃなくて
一目均衡表のトレードは
基準線を基準に行うのが 鉄則
長期(先行スパン2)の方向に
短期(転換線)に注意しながら
中期(基準線)に従って トレード
これが”本物”の一目均衡表の使用法
雲だけ見てトレードしてるのは
”ニセモノ” ”にわか” "しったか”

雲ってさ
26日ずれてるんだよ
これってどぉゆぅこと?って
考えてない人 多すぎ

雲で止まる とか
雲を抜ける とか
言いいますけど
その雲 ずれてますから
26日(26本)前の雲の形ですから
26日(26本)前の過去データーですから

雲が右肩上がりって言うけど
それって26日(26本)前は
上昇トレンドだったってことですから

たとえば
26日前に買ったとします
それからしばらく いい感じで上昇
でも今は雲まで落ちてきちゃった
そのココロは?

全も
行って来い
プラマイゼロ
損益トントン

現在の価格と雲の関係って
こういう意味なんですよね

トレンドの判断や
抵抗帯/支持帯として
雲を使うんなら
一目均衡表ぢゃなくて
スパンモデルを使いませう

それならなんでずらしたの?って
それは 先行スパン2を
26日(26本)先に描きたいから
雲を26日(26本)先に描きたいわけぢゃなくて
先行スパン2を26日(26本)先に描いたら
雲も一緒にずれちゃったってだけのこと

先行スパン2を
26日(26本)先に描画する理由につては
前に書きました

でも 実際に
雲で価格が止まったり
反転したり ブレイクアウトしたりって
頻繁に遭遇しますよね

26日(26本)前の過去の雲が
なんで機能するのか

答えは
一目均衡表の「時間論」にあるんです

一目均衡表の「時間論」ってのは
ギャンやメリマンのサイクル理論の
和製版みたいな

「26」って
一目均衡表の「基本数値」なんです
26日(26本)前の雲が
26日(26本)後に機能することがあるのは
「基本数値」パワーなんですね
雲にレジサポ機能があるんぢゃなくて
基本数値の「26」に秘密があるってこと

一目均衡表の「時間論」のことは
別の機会に記事にしますね