見出し画像

【意味のある積み重ね】アラフォーのデイトレ10.5日目

とりあえず、デイトレを始めて2週間が過ぎた。
過剰に試行錯誤したお陰で、色々と学ぶことができたと思う。
改めて重要なことをまとめる。

・日々積み重ねを意識できるようにする
トレードを記録し、それを元にきちんと振り返りをする。
多くの事に手を出さずに、手に職がついている範囲で試行錯誤し、勝率を徐々に上げる。
勝ち負け以外でも、「如何に学んだか」を洗い出し、数値をまとめる。そうすることで、負け続けても前進していることを自覚できるようにする。
 ※現段階で、今週は33個の項目を書いた
タスク管理ツールを使って、ブレスト→実施のサイクルを作った。

・優先順位の通りに行動する
まったく時間が足りないので、優先順位を決めた。
株関連の書籍や動画を漁りまくった末、まずデイトレに関係のないものを排除することにした。
スイングや中長期は一旦無視をする。

また、デイトレをする上での基本知識自体は十分なはずなので、知識を行動に移せることを重要視する。
身についていない知識を増やそうとするよりも、今ある道具で勝率を上げることを意識して、実際のトレードから今の自分に何が足りないか、何が悪かったかを見つめ直していく。
知識ばかりが増えても、自分の立ち位置が分かりづらくなってしまう。

自らのトレード自体が一番重要。
また、そのトレードを成立させるための、銘柄選定などの下準備も同様。
自分自身のトレードや性格、適正などを見極めて、どういった行動が必要なのかも洗い出していく。
それらが全部終わった後で、まだ時間に余裕があるなら書籍などを趣味程度に読む。
読むものについても、より今の自分に必要なものを仕入れるようにする。

新しい本で知識をつける前に、まず自分の考えがまとまっているかをチェックする。
まだ吐き出す言葉があるなら、全部吐き出してしまって、その後で自分に足りないものや得たい知識などを仕入れることを意識する。

・正しいトレードを身につける
数年前に退場した時よりは、何とかなりそうな気はしてきている。
当時は、精神的に参ってしまって続けるのは不可能だと思った。
けれど、今回は負けてはいるものの正しいトレードをある程度守れている。

イレギュラーが起きた時の対処だけ、来週は間違えないようにしたい。
まずは高望みせず、毎日淡々とトレードが出来るようにしたい。
2万負けといったような、おかしな日を作らない事から始める。

過剰なインプットよりも、思いついた事の試行錯誤やアウトプットが板についてきた。
例えば、正しいトレードを忘れないため、パワポで作成した紙を壁に貼り付けた。
守るべきルールを7つ(人間の短期記憶で把握できるのは7±2と言われている)に絞った。

(トレードは)動画撮影中のみ
(トレードで)同じ負け筋は繰り返さない
冷静じゃない時は、ストレッチ
1日の負け額は5000円まで
チャート→板の順番で見る
日経平均を意識する
(トレードは)朝1時間まで

※()は省略していて、紙には記載していない

また、壁に貼っているだけで意識していないと意味がない。
なので、トレード準備のチェックリストの中に「7つのルールを声に出して読む」と記載している。
毎日チェックリストを終えてからトレードするようにするので、自ずと意識できるだろう。

・情報の整理
前述の優先順位に通じる所があるが、スイングや中長期を一旦無視することにした。
スケベ心で、多くの銘柄をチェックしつつ、スイングで良さそうなものをチェックしようと考えていたが、まずはデイトレの枠組みを自分の中で作ることを優先する。

そのため、以前せっせと登録していた銘柄をほとんど削除して、新たにデイトレ向きの銘柄リストを作りなおした。
まず、このリストの精査を徹底的にメンテナンスしていく。
もちろん、日々デイトレ向きの銘柄は増えていくので追加も行っていく。

・その他
とにかく、時間が足りなくなってきた。
とはいえ、僕は時間がない中でどう最適化するかなどをずっと学んできたので、結構効率良く時間を使えていると思う。
また、生産性を高める為に何が必要で何が不要かの決断もきちんとできていると思う。
まずは、本質的な時間を増やした方が良い。
実感が持てる範囲でベストを尽くして、余裕ができたタイミングで新しい挑戦も取り入れていく。

初心者のうちに思いついた素朴な疑問を大切にとっておき、一つ一つ片付ける。
株は、他の殆どの物事と同じように熟練者が勝ちやすく、初心者はカモにされやすい。
今初心者である自分の素朴な心持ちを残すことで、数ヶ月後の僕が今の僕をカモにできる素材となれば良いだろう。
運の要素もあるし、目まぐるしく変わるため成長が見えづらい株式投資だが、自分なりに色々試してステップアップしていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?