平素より学習院大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に感謝申し上げます。
今、私たちが活動できているのは皆様のご理解、ご協力があってこそだと思っております。
今後とも変わらぬご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

4年MGの岡本栞奈です。

眠気と闘いながら最寄り駅まで歩き始発の電車に乗る。約三年間続けてきたこの生活ももうすぐ終わるのだと思うと、少し寂しく思います。あっという間に感じますが、振り返ってみるととても密度の濃い時間でした。

入部してからはコロナウイルスの影響で大学のグラウンドが使えなかったり、部活動を停止しなければならなかったりと、思うように活動できず悶々とした日が続きました。ようやく社会情勢や部活動が安定してきたころ、私は最高学年になりました。どの行動一つとっても、組織の最高学年である責任とプレッシャーに苦しむことも多々ありました。
自分のことでもいっぱいいっぱいなのに組織のことも考えなければならず、四年生になってから普段の生活の中で部活のことを考える時間がとても増えました。

そんな私ですが、この部活で宝物ができました。
それは愛すべき後輩たちです。
特にマネージャーの後輩たちは、宝物でありながら感謝の気持ちでいっぱいです。上級広報たちは入部した理由が違うにもかかわらず、マネージャー業をこなしてくれてありがとう。三年生審判の子たちは、私とかすみの育成の賜物です。覚えがよくて何回も助けられました。二年生たちは、時には問題児だったけど今では頼れる後輩です。そして一年生。これからの組織的に育成を例年より早く進めている関係で無茶を言ってしまうことが多いです。私が一年生の頃より高いレベルが求められている中で、それでも一生懸命吸収してついてきてくれてすごく助かってます。みんな本当にありがとう。

マネージャーのみんなはこれから、とても頼りになる立派なマネージャーとして活躍できると思っています。なぜなら私とかすみが手塩にかけて育てたとても優秀な子たちだからです。その力をより高い舞台で遺憾なく発揮してもらうためにも今年度の勝利を心から欲していますし、私の持っているものを還元したいと思っています。これが私の正直な気持ちです。

最後になりますが、ここまで続けてこれたのも同期の支えがあってこそです。迷惑をかけることも多々ありましたが、これまで一緒にやれてよかったと思います。ありがとうございました。最終戦を笑顔で終われるよう、残り少ない日々を大切に過ごしたいです。