大手通信会社のままでも安く抑えるコツ
「大手通信会社(通信キャリア)は高い!!」
と思われがちですが、大手通信会社のままでも安くする方法はあることはご存じですか?
前回、「なぜ大手通信会社にこだわるのか?格安SIMをやめた理由」について説明しましたが、大手通信会社にこだわる理由に当てはまり、大手通信会社のままでいたい方でも、安くする方法はあります!
毎年料金プランを見直す
先日、「最近のスマホ料金が分かりにくい理由」で説明したように、毎年料金プランや割引サービスが変わります。恐らく今後も頻繁に変わります。
ですから、今のプランが最適な場合もありますが、変えたほうがお得になる場合も多々あります。
見直し自体はタダなので、毎年定期的に料金プランを見直すことをお勧めします!
家族割引を利用する
実は、「家族割引」をうまく利用できていない方も多くいらっしゃいます。
家族が遠方に住んでいる
お友だちやパートナーと一緒に住んでいる
いつの間にか家族が別の通信会社に乗り換えていた
など、「家族割引を適用できると知らなかった」という方も多く見受けられます。
実は受けられる割引を適用できていなかった、というのはとてももったいないので、一度携帯ショップなどで相談してみてください!
おうちのネットと料金をまとめる
「おうちのネットと料金をまとめる」と聞くと、おうちのインターネット自体を変えないといけないと思いがちですが、実はインターネット自体はそのままで割引が受けられる場合もあります。
また、変更が必要な場合も、家にあるモデム(ルーター)を差し替えるだけだったりと、工事などが必要ないこともあります。
ご自宅にインターネットを引いていない場合でも、別世帯のご家族のおうちに対象のインターネット環境があるだけで、割引を受けられる場合もあります。
ですから、一度ご自宅とご家族のお家のインターネット環境を確認の上、該当する割引がないか確認してみてください!
サブブランド・オンラインプランを利用する
大手通信会社のサブブランドなら、大手通信会社とサポート体制はほぼ同じです。
また、オンラインプランは、サポートは受けられませんが、通信環境はほぼ同じです。
ドコモの場合は、サブブランドはありませんが、オンラインプランのahamoを利用する場合も、有料でドコモショップでサポートを受けられます。
ワイモバイルとUQモバイルは、それぞれソフトバンクショップやauショップでも、契約後の手続きやサポートも可能です。
ですから、大手通信会社を利用する理由によっては、サブブランドやオンラインプランの方がメリットが変わらずに安く利用可能です。
ちなみに、現在ですとUQモバイルやワイモバイルを1年以上利用すると、その後またauやソフトバンクへ戻った場合でも1年間割引が適用されます。
一回サブブランドにしてみて、また1年以上経過後に大手通信会社に戻ることもできます。
UQモバイル→au移行プログラム:月々3,850円割引(12カ月間)
ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典:月々2,288円割引(12カ月)
LINEMO→ソフトバンクのりかえ特典:月々2,288円割引(12カ月)
※上記特典は2023年12月25日現在の情報です。
別の大手通信会社に乗り換える
大手通信会社は、ほぼ似たような料金設定になっています。
サポートが充実している
キャリア決済が使える
支払方法が選べる
学割などの割引サービスを利用できる
などの理由で大手通信会社を利用している場合、他の大手通信会社(ドコモ・au・ソフトバンク)でも同じ環境で利用できる可能性が高いです。
また、他社に乗り換える場合、最大20,000円の還元や、場合によっては端末代金が最大40,000円値引き(2023年12月27日以降)される可能性もあります。
よく使うサービスとセットになった料金プランを活用する
最近の料金プランは、通話とデータ使用量セットのプランだけでなく、様々な用途に応じたプランが増えています。
キャッシュレス決済(QR決済)利用時ポイント還元率(金額)アップ
(PayPay・au Pay)動画配信サービスとセットになった料金プラン
(Netflix・DAZN・Amazonプライム・ディズニープラス)
普段から、特定のキャッシュレス決済や、動画配信サービスを利用している場合、対象の料金プランにするだけで、割引額が増える場合があります。
あえて上記サービスを利用する必要はありませんが、既に利用している場合は、料金プランを確認することをお勧めします!
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