PHONON NOTESエレクトロニカ個展
ようこそ、PHONON NOTESのnote記事へ
また新たに最近作った音楽をご紹介するために個展を開きました。(大袈裟な言い方)
では大雑把な目次は以下の通りです。曲とその下に解説を書きましたので、ぜひご覧ください。
記憶の中の
ベースを一貫した広がるような音にして、そこに何を重ねようか迷いましたが、ちょっと速めな音で抒情的に近い旋律を入れることが出来たかなーって思っております。
3~4分くらいのがちょうどいいのかなって思える最近の思考によって尺は3分40秒ほどになりました。最初の10秒だけでも印象変わるのでぜひご覧ください。
Fluttering
ふらったりんぐって読んでます。「はためくような」という意味で、浮遊感を感じ取れる音楽を目指しました。決して適当には作っていないこの音楽
涼しさと儚さが同居しているような、音の数がすごいのに静かなアンビエント作品です。
DTMerCOMPILATIONALBUM vol.2『EXPO』参加曲
コンピレーションアルバムに参加させていただきました。
http://narusawa76.wp.xdomain.jp/
上記が公式サイトです。鳴沢さんというお方が主催のアルバムで、初心者玄人問わず参加できるとのことで、参加してみました。
許されて
こちらは思いっきりアンビエント作品ですが、低音の重圧をじわじわ感じて見たい方にはおすすめです。
世界のどこかで、誰かがアンビエント作品というプレイリストの中にこの曲を入れてくださったようで、たまに再生されています。最初の方に、ネタに困って思い切って作ってみたやつが、気に入ってくださっているかは分かりませんが、アンビエント作品の仲間として入れてくださった事実が嬉しいです。
水底洞窟
音楽を作ってからタイトルが思いついた曲。初期は作ってからタイトル考えるタイプで最近はタイトルを考えて作っているので、仮タイトルと本タイトルが一緒の場合が多いです。
ストリングスを本格的に用いた曲。といいたいんだけど、今改めて見ると効果的に音を出す短めのストリングスを無理やり使っているように思えてきたけど、それでも不思議さは健在な1曲だと思ってる。まさに洞窟。
LANDING#1
密かにシリーズ化を計画している「Landingシリーズ」。着地という意味ですが、どんなアンビエントを作ろうか模索していて解決したときに、なんとなく着地したような気がしたのでこの名前を付けました。
実はこれは、ずっとサーっと流れるような、でもシンプルじゃない不思議な音なのですが、音の素材というものがありまして、その素材で使ったのが私がそれより過去に作ったこの曲↓
Off-line Landscape
上記のLANDING#1という曲の素材に使われています。音を極限まで引き延ばした後に、それだけじゃ手抜きなので、もう一度DAWソフトにて、パーカッションやドラム、その他効果的な音を加え、編曲したものが上記のLANDING#1です。シンプルに見えて結構作業しています。
で、この「Off-line Landscape」これは作る前からタイトルを決めていた曲です。このオンラインが当たり前になった世の中で、行けないところや会えない状態が続く友達などがいることが当たり前になってきちゃった世の中を憂いている曲です。一応抒情的な感じにしたつもりです。
ただ、歌詞はいつも通りないので、音色だけで切なさを伝えるためにはどうしたらいいかを考えて作りました。
流動
これ、短いです。59秒。他の曲より圧倒的に短いのはなんとなく他の作品と作品の間を埋めるために作ったから。
ただ、モチーフとするものはあって、企業秘密ですが、好きなアーティストの作品に憧れて作った曲です。
On the surface
優しい音色で、裏でパチパチなってる焚火みたいな音で更に抒情的にできたらいいなと思って作った曲です。
こちらも好きなアーティストに憧れて作った曲。でもちょっとスケッチ通りにいかなかった部分もあって、ちょっとだけ作り直したい気持ちもあるけど、修正はしない予定。これはこれでいいかなって。
生き死に
突発的に作りたくなって、サムネも何もない曲。ドコドコなるドラムがメイン。メロディーなんかない。という想いで作ったので、メロディーに意味は特にない。
耳に響くドラムの鼓膜を揺らす感を味わっていただければそれだけで幸い。
Trial Creation #1
とにかく音をいっぱい使った実験的な作品を作ろうと思って作った曲。
ひたすらなる一定のメロディーの後に続く全部違う音は工場から出てくる部品のようなイメージ。全部違う。とにかく全部違う。
PHONON NOTESのこれから
これからもいろいろな作品を作っていきますので、まずはチャンネル登録で応援をしていただけると嬉しいです。
チャンネルにはもうすでに50本近い作品が置いてあります。ので本日紹介したのはほんの一部に過ぎないのです。
まだまだある独特な作品をぜひご覧くださいませ。楽しんでいただけると幸いです。
そしてこれからも、アンビエントとエレクトロニカを中心にいろいろな作品を作っていきます。今日も作ろうかな!
PHONON NOTESの記事、および音楽に、少しでも良いと感じていただき、サポートいただきましたら、音楽制作や企画記事執筆等に充てさせていただきます。この度は記事にご来訪いただきまして誠にありがとうございました。また、PHONON NOTESの記事をご覧になってくださいませ。