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縦横切り替え装置に終止符?

しっかりフレーミングを整えて撮影する場合には三脚が必須ですが、縦位置横位置の切り替えは面倒でもあり、レンズの位置が大きく変わるのでどうにかしたい事柄でした。
 インタビューの撮影をする機会も多く、場合によっては2時間はカメラを保持し、神経を張り詰めて撮影していました。機材が軽量化したとしても長時間スナイパーのように待機は無理です。

そこでビデオ雲台のよに重量バランスがとれていて、縦横切り替えがレンズ位置を保持しつつ可能で、縦でも横でも補助光の位置が変わらない、そんな雲台を組み上げました。

何重にも積み上げた構造ですが、とっても楽ちんです。大きなフレーミング変更が不要な場合は、肉眼で被写体の表情を追います。ミラーレスになって顔を追いかけてピントを合わせ続けてくれるのですが、ほんの少しだけカメラの反応が遅れる印象で、対象のリズムに呼吸を合わせるには、直接見ていないと無理ですね。

少し説明すると
シューアダプター付きのジンバルをみつけられなかったので、エポキシで土台を作り接着しています。ストロボは他にも2〜3灯使うので、トランスミッターで集中コントロールです。
ストロボディフューザーは使わず、面テープで塩ビ板の白をなんとなく取り付けています。

タイトルの縦横切り替えは以下の商品です。

浅沼商会扱い Potopro製

カメラの取り付け部にアルカスイス規格のクランプを取り付けています。反対側にもクランプを取り付け、ジンバルの腕を抱えるようにセットし、重量バランスの調整をしています。やや華奢ですが円になっていないため、レンズやカメラへのアクセスが容易で、カメラの着脱も簡単です。

当分このセットで使ってみますが、また次の工夫が出てくるかもしれませんね。

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