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フォトグラファーになったきっかけ

こんにちは。
フォトクリエイターの矢代羽純です。

今回は私が「フォトグラファーを目指したきっかけ」について詳しくお話ししたいと思います。

1.写真を撮り始めたきっかけ…?

自己紹介でもお話ししましたが、私は子どもの頃から写真を撮ることが好きでした。
何歳頃から興味を持ったのか詳しいことは全く覚えていませんが、よく父のお下がりのコンデジを持って写真を撮りに出かけていました。
写真を撮ることは、私の中では絵を描いたりなわとびするのと同じで、好きな「遊び」のひとつだったのだと思います。そのためカメラもおもちゃの感覚だったのか、何個も壊してしまった記憶があります…笑
そのくらいにカメラは身近なものでした。

2.高校生活と写真

「遊び」の感覚から大きく変わったのは高校で写真部に入ってからでした。
母校は必ず部活動に所属しなくてはならない決まりなのですが、同級生の写真部の希望者がまさかの0人だったため、私ひとりで入部しました。ちょっぴり寂しかったです笑

活動はとてもゆるく、学校行事の時に撮影係をするくらいでしたが、「同級生みんなの姿を私が頑張って撮らなきゃ!」と張り切って撮影していたのを覚えています。
写真を見た友達からリアクションが返ってきたり、卒業アルバムや卒業生に送るスライドショーに自分が撮った写真が使われていたり、頑張った分嬉しいことがたくさんあり、やりがいを感じていました。

この高校での部活動を通して、ただ自分の好きなものだけ好きに撮るのではなく、「みんなのいきいきとした姿を撮りたい」「喜んでもらえる写真が撮りたい」という想いで写真を撮るようになりました。

今、私がスクールフォトのフォトグラファーとして活動しているのは、この高校生活での経験があったからです。

3.フォトグラファーとしての道へ

高校卒業後、上京して写真の専門学校に入学しました。2年間写真に関しての知識や技術を学び、たくさんの刺激を受け、視野も広がったと感じます。
就活の時期が来て将来のことを考えたときに、いろんな選択肢がある中でなぜスクールフォトを選んだのかというと、高校時代での経験が忘れられなかったからです。

生徒のいきいきとした表情を撮りたい。学校生活での様子を私が残してあげたい。学生の頃よく撮りに来てくれたあのカメラマンみたいになりたい。そう思いました。

スクールフォトを撮り始めてから、何度も失敗して落ち込んだり、自分の写真が好きになれなかったり、悩むことはたくさんありますが、子どもたちを撮影するのはすごく楽しいです。
これからも経験を積んでいき、後々は大好きな地元の子どもたちの写真も私が残していきたいと考えています。

ずっとこの想いは変わりません。