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火炎放射器が爆売れしているのは霊長類最強の自分をくすぐるから

イーロン・マスクの火炎放射器が、とんでもないスピードで完売した話をご存じだろうか。

http://jp.techcrunch.com/2018/02/02/2018-01-31-elon-musk-sold-all-20k-boring-flamethrowers-bringing-in-10m/

火炎放射器が、ほしい。

そうだ、こどもの頃からダニエルは火炎放射器が欲しかった。


なんで欲しいか分からないがとりあえず火炎放射器がほしかった。
ポケモンのヒトカゲが好きだったからだろうか。
とにかく炎を発射したい欲望があった。


人には何か分からず意味も何もないけども満たしたい欲望みたいなものがあって、このイーロン・マスクの火炎放射器はそこの絶妙なラインを突いていた。


「アンパンマンの空飛ぶマントが欲しい」みたいな絶妙な欲望に近い。
どうせあまり実用的に使う機会もないけども、一度炎を噴射して「わぁ~」みたいな感じをやりたい。
そのために500ドルを払いたいと思う大人の振りをした少年が2万人いたということだ。

炎を扱う動物は人間くらいだと記憶しているが、その

「炎をコントロールし得る霊長類最強の人間、すなわち自分」


みたいなところを無意識のうちに刺激するプロダクトがこの火炎放射器なのかもしれない。

イーロン・マスクのtwitterはこちら
https://twitter.com/elonmusk


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