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お宮参りの撮影を行ったので知見をメモ

TOPの写真は中秋の名月。わずかに雲がかかっていて綺麗だった。

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人から依頼を受けて、初めてお宮参りの撮影を行ったので、忘れないうちに知見をメモしておく。

ちなみに当日持っていった装備は以下の通り。
・E-M1 MarkII(2スロット目にFlashAir 32GB)
・E-M1
・40-150mm F2.8
・42.5mm F1.2
・8-18mm F2.8-4
・Peakdesign Capture
・ニッシン Di700A

撮影の相手は赤ちゃん+ご両親+ご両親の祖父母一組の計5組。
天候不良で雨が降りそうだったけど撮影中ギリでやんでくれてセーフ。

・明るいレンズは正義
明るい中望遠か、標準レンズは必須。F1.2とまでは言わないが、1.4〜1.8ぐらいの明るさの単焦点中望遠は一本持っていった方がいいと思った。
・レンズ交換をしている暇はない
基本的にレンズ交換をしている暇はないのだと悟った。
・望遠ズームより標準ズーム
ご祈祷の最中、ひょっとしたら40-150mmが必要になるかもと持って行っていたが、杞憂だった。望遠レンズは必要ない。
また、広角ズームの方がよいかと思ったけど、結果的には標準ズームでよかったので、持っていくべきは8-18mmではなく、12-40mm F2.8だったと思われる。
・iPadで写真を見せる余裕はない
FlashAirでiPadに写真を転送出来るようにしていたが、基本的に撮影中にのんびり撮影した写真を見せる余裕は家族写真の場合ほぼない。1対1の撮影ならまた異なるかもしれないけど、家族で撮る写真なら、どんどん組み合わせを変えたり、場所を変えたりしながら撮った方がよいなぁと思った。
・ちゃんと下見をするべき
撮影場所には初めて行ったので、ある程度撮影する組み合わせや、シチュエーションを考えながら、事前に30分ほど下見を行った。これをやったお陰で構図は割と事前に想定ができたので、ありきたりなカットばかりにならないようにするためには必須だと思う。
・ストロボは咄嗟に使うものではない
今回一番困ったのがご祈祷中の室内撮影だった。TTLでバウンスにしておけば大丈夫かなと思っていたのだが全然そんなことはなくて想定よりかなり暗くなる。事前に神社側にネゴって、先に中で露出だけ確認させてもらうべきだったなぁと、あとになって反省した。
(そう考えると結婚式とかは室内バウンス前提なのでかなり撮影難易度高いのだなぁ)

次に同じ撮影をするなら、E-M1 MarkIIに12-40mm、E-M1に42.5mmを付けて、レンズ交換はせずに取り回すと思われる(念のため8-18mmは持っていくと思う)。

あと、Captureを取り付ける位置は結構悩みどころ。今回はロングボルトで丈をかさ増しして、リュックのベルトに付けていたけど、取り外しが少し手間取る。とはいえ腰が良いのかというとそうでもないので、結構難しい。あるだけですごく二台での取り回しは楽なんだけど、もう少し効率を上げていきたい感じではある。

あと、選定に1時間、現像に2時間強かかったので、そこの効率化も必要だなぁと思った。本当は撮影時にホワイトバランスをオートにしない方がいいんだろうなぁ…。

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