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カメラ初心者でもわかるISO感度とは?

みなさんこんにちは!

写真歴(カメラ所持してる歴)は3年程度のへっぽこカメラマンです。

今回はISO感度についてお話ししたいと思います。

シャッタースピード・F値の話も絡めて進めていきます。わからない場合は下のリンクを読んで頂けると幸いです。


ISO感度とは

そもそもISO感度ってなんなんだ?ということなので語源から説明していきます。

ISOとは国際標準化機構:International Organization for Standardization」の略字です。カメラ以外でも使われていたりしますね。

フィルムカメラの話になりますが、当然カメラにフィルムを入れて写真を撮っていました。その時のフィルムがどの程度の光を記録できるかという標準を作っていたのです。

上のフィルムの画像にデカデカと書いてある400がISO感度を示しています。

一眼レフですと、そのフィルムの光の記録レベルを調節できるのです。

ISO感度は数字が高いと光の記録レベルが高くなり、低いと光の記録レベルが低くなります。

しかしISO感度を上げすぎてしまうと写真にザラつき(ノイズ)が写ってしまいます。

同じ被写体で写真を撮ってみました。

ISO100で撮影

ISO40000で撮影

パッと見ただけでは違いはよくわかりませんがスタバのロゴを拡大すると

ザラつきの差が伺えますね。つまりISOを上げすぎると高感度ノイズというものが発生してしまう訳です。

その為写真を撮るときは極力ISO感度は低くして撮るようにすることがベストです。

光量の調整

しかしISO感度は低くして撮るようにすることがベストと言いましたが、光量の調整としてISO感度は重要です。

光量はF値・シャッタースピード・ISO感度の3つで調整します。

例えば夜撮影をする場合、F値を開放で撮影したとしても適切な光量を得る為にはシャッタースピードが2秒必要だったとします。

しかし手持ち写真で2秒のシャッタースピードだと確実にブレが生じます。その時に調節するのがISO感度です。

上記のようにISOを1600にすると光の記録レベルが上がる為、シャッタースピードを開いている時間が少なくなります。

このようにISO感度を用いて光量の足し引きができます。

F値・シャッタースピード・ISO感度を使って適切な光量を得ることを意識しながら撮れると多少カメラ使えるようになったなと実感出来るのでこの3点は是非覚えてみてください!

良いカメラライフを!

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