演劇「うらがわの事件簿」を観ての感想

数年前に、一度、観劇した作品である。
今回は、配信による観劇を一回。そして、生で一回観た勘定になる。

内容はあらかた知っているため、安心して観れる、とは思ったものの、
終わってみての感想は、イマイチであった。
元気はとてもいい、迫力がある。トラブル、アドリブにも皆が面白く応対できており、それはそれで楽しい。なかなか、頑張っている。
だが、それが逆に作用して、雑さが多く見られたような気がする。ベテラン陣がうまくカバーしているが、全体的な評価としては、そう高くはない。
まず、舞台が狭い。狭い空間で、あの迫力は、ちょっといただけない。(少し、うるさく感じる)
COFRELIO劇場のスペースは狭く、どちらかといえば、静かな演劇か、少人数向けではないだろうか?
あと、演者に関しては、稽古の量が足りないのか? 稽古の質がよくなかったのか?
それとも...
ただ、作品(脚本)自体は、とてもいいものと思っている。いいと思っているから、今回も観劇したのである。

それが、今回の私の評価である。

再再演があるとすれば...   観に行く。

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