見出し画像

レペゼンホームレス(ただの自己紹介)

たにぐちです。

離れたところから応援していただける環境はうれしいです。

えんゆかさんありがとう。

さて、いま私は苫米地博士に師事し、直に指導を受け
コーチとしても活動をしています。


もともとツイッター上でもそのような発言をしていましたが、ある日辞めました。


自分がホームレスだったことを明かしました。


まあ、特に隠していたつもりもないし
明かされたところで「あぁそうだったんだ…」とすこしリプをもらう程度(笑)


ではなぜ明かしたのかという経緯を含めてお話ししていきます。


【あの日の俺はまっすぐなバカだった】



2012年に看護師免許を取得し状況
新宿にある国立病院の救命救急センターで勤務を始めます。


僕は昔からやりたい事は積極的にやりたい!という人なので、あまり人から強要されると、反発を起こしてしまう、めんどくさいタイプでした。


正直勉強は前向きに取り組めませんでした。


例えば
優劣という籠に人を分別するのであれば、
先輩たちは僕をごみのような籠の中に
人事評価として入れていたでしょう。


病棟の困ったちゃんでした。
他病棟からも、転倒後に服装が悪いとか見た目が悪いとか
連絡が入ったりなんだり(笑)


でも仕事は楽しかったのは覚えています。


そんな僕は、回転率を意識したベッドコントロールと、それを回すただの作業員のような日々に疲弊し


「自分のやりたいことって何だっけ?」


と思い始めます。

【遠く離れた南の島】




僕は昔からレゲエが大好きです。
中学の時だったと思います。
三木道山という人がLife time respect という楽曲をリリース
大ヒットになったことを覚えています。


始めはなんとなく聴いていました。
昔はさほど情報も入ってこなかったので
しかし、以降インターネットの普及もあり
関西のレゲエシーンにどっぷり
特にセレクターの煽りに胸を躍らせていたのを覚えています。
イベントに行ったり、MIXTAPEやレコード、CD
稼いだお金をほぼつぎ込んで、レゲエに浸ってました。


興味がある方は調べてみてください。
めっちゃ奥深い音楽シーンです。


そんな、仕事のやりがいを、勝手に一人で失った僕は
「いつかジャマイカに行ってみたい」という夢を持っていたので、


ジャマイカについて調べ始めます。


昔はただのレゲエ好き
今は看護師


看護師という目線で、公衆衛生について調べてみたところ
どうやら孤児が多いとの事。。。

 
 
 
 
(´_ゝ`)!!!

(/・ω・)/{病院では末端構成員の俺にも、何か出来ることがあるんじゃないか?

 
 
 
 
そう考え始めた僕は、iphoneを駆使し、誤訳ありきでジャマイカの孤児施設に連絡をとり許可をもらい渡ジャマすることに。

 
いろいろあったんですが省きますね(笑)

【初めての海外は危険情報レベル1】

そんなこんなで
「自分には何が出来るのか」
「自分の力を試してみたい」
と後先を考えずに有り金をはたいてジャマイカに行くことになります。

只の
『病棟末端構成員@たにぐち』から卒業し
『たにぐち@なにもの?なにができるの?』

『@』以降を探しに。。。

いやー振り返ってみると、かなりラフでタフな暮らしぶりです。
噂には聞いていたんですが
何度も危険な目に合いました

なんせ海外のことを良く知らない僕は
慣れてきた頃には

「大丈夫だろ~」

とまるで実家の近所を歩くかのように

トタンで区切られた迷路のような道を進んでいきます。

「hey!chin!」

突然どこからか人が現れました。
向こうからすると、日本人も中国人も見分けがつかないので「チン」と呼ばれます。

( ゚Д゚){○×△□!!!

(´_ゝ`)ナンデオコテルノ?

( ゚Д゚){○×△□!!!スチャ!(ナイフ出てくる)

( ;∀;)!?

( ゚Д゚){○×△◇!!!

((+_+)){ガクブル}

( ゚Д゚)!!!(金目のもの全部持ち去る)

(;´_ゝ`){……カエロ……

帰国を目前に強盗にあい結果けがはなかったものの
帰国後に使用するはずだったお金をその日たまたま全部持っていたお金を失った僕は、何も出来ることがなく、日本に帰国しました。

【新宿路上生活】

帰りのチケットは、持っていたので、何とか帰国できたものの
なんせお金が無かったので、住む家がなく友人の家を転々としながらも

友人には友人の生活もあり、路上生活を余儀なくされていました。

( ゚Д゚){お前路上で寝るって本気か?

(´_ゝ`){止めるな友よ、、、、これは自分の責任だ。

そうこれは、完全に自分の責任。
家もお金も失ったのも、事前の準備や対策をしなかった、全部自分の責任。

近所にはかの早稲田大学もあり、その生活の様を見た
いかにも充実した生活を送るギャルに指をさされ

( *´艸`){ねぇ見て!へんなの~w

(;´_ゝ`){…ヘンナノ?

笑われたことも。

ジャマイカ人を恨みました

( ゚Д゚){あいつしばく!!!

でも、そんなことをしてももちろん解決するわけもなく。

とりあえず看護師として、再び働き始めます。
この時は派遣業でした。

そのうちにだんだん路上生活も様になってきて…(笑)
公園の水道は止水が早いので、いかにして効率よく頭を洗うか
廃棄されるキャベツの葉をたくさん集めてみたり

夜勤の日は検食があったので神様に感謝した日もあるよ(´_ゝ`)

家がなく、お金がなく、人間関係は一部破綻し
地位も名誉も財産も名声も何もかも失いました

まあもともとどの程度あったのかも疑問ですが

プライドもくそもなくなったのは事実

そして時がたち多少の手持ち金が出来たころ
たまたま見つけたゲストハウスに身を寄せることになります。

【ゲストハウス@早稲田】

ここでは、たくさん出会いがありました。

日本生まれのアメリカ出身の方
イギリスから遊びにきた方
フランスから語学留学で来ていた方
次の旅行へ向けて、固定費削減のためゲストハウスを利用する日本の方
早稲田大学に通うインドの方
出稼ぎに来ていたフィリピンの方
勉強に来ていた中国の方

様々な文化的背景や成育歴をもち、宗教観、価値観の違う人たちが、日本というラピッドハウスを共有して生活をするその空間は
ホームレスをしていた僕を快く受け入れてくれました。

朝方まで酒を片手に語り合い
そこでジャマイカの体験を語り、一緒に振り返るなかで
一つの答えにたどり着きます。

「あの人は悪くない」

あの人とは
『( ゚Д゚){○×△□!!!』
の彼。

確かに、人を脅し、人のものを盗むその行動は決して許されるものではないかもしれません。
しかし、油断していた(;´_ゝ`)」自分にも責任があります。

もめ事やトラブルは絶対に一方からは起こりません。
もちろんポジティブな出来事も同様
物事は双方向に力が働いた時に化学反応のように「何か」がおこるのです。

なぜ彼はそのような行動に出たのか
なぜ自分はそんなにも油断していたのか

出来事を分析していくなかで、自分たちが出した答えが
資本主義が生み出した物質主義への疑問点です。

(´_ゝ`){日本はなぜこんなにも豊かであるのにも関わらず、自殺する人がおおいの?
(´_ゝ`){幸せってなんだ?
(´_ゝ`){なにが不幸なの?
(´_ゝ`){何も持っていない孤児の笑顔は最高だったね
(´_ゝ`){でも人のものを盗らなきゃいけなかったんだね
(´_ゝ`){外を見てみりゃ、俺たち日本人が出来ることあるくね?
(´_ゝ`){看護業界、お互いに脚ひっぱてる場合じゃなくね?
(´_ゝ`){毎年10万トンも食糧を廃棄できるなら、むしろ飢餓なくせるんじゃね?
(´_ゝ`){そもそも限りあるなら、執着せずに分ければよくね?
(´_ゝ`){生きてるだけでも、十分に満足じゃね?
(´_ゝ`){もっともっとやれることたくさんじゃね?

いろいろ事を考え、悩み、話し、整理していくなかで
自分のなかでなんとなく一つの形が見え始めます

そう、『@』以降の自分に出来ることが

【苫米地博士との出会い】

上京して7年間

本当にいろいろなことがありまして(笑)

挑戦しては、結果が出ず、無力感に苛まれながらも
諦めず、何度も何度もトライ&エラーを繰り返している日々です。

そんな中ひょんな事からカーネギーメロン大学の苫米地博士に会う機会がありまして

話を聴いてみると
「世界の戦争と差別を無くす」を目標に活動をされているとの事。

(´_ゝ`){似たような事言ってる人がいる!

直接コーチングを学び、受ける機会をいただきました

(;´_ゝ`){○×△万円!?←想像にお任せします
(;´_ゝ`){……

(;´_ゝ`){よろしくお願いします!!!

たくさんいろいろな話を聴かせていただきました。

結論から言いますと

「俺たちはもっとできる。」
「俺たちは可能性にあふれている」
「俺たちは天才」

なぜ、こんなにも我々の能力は制限されてしまうのか
それを、コーチング理論や
博士が研究した認知科学をベースに教えていただきました。

そしてどれだけ、本気で「世界の差別と戦争をなくすこと」を追いかけているか。

自分がどれだけ小さい世界で躓いているのか
特定の分野における権威が追いかけてもなかなかたどり着かない
それでも「絶対にやるんだ」という相当な意気込みで目標を追いかけるそのエネルギーたるやもう…

昔の自分を振り返り、自分がその時何を求めていたのか。
そして苫米地式では「未来どうなりたいのか」
徹底的に考えた結果、自分のなかで一つのゴールが見つかります。

【たにぐち@地球を看護】

我々は今、嵐のような激動の世の中にいます。

テクノロジーが進歩し、エンターテイメントが可能性を広げ、デザインが形作っています。

物質的には豊になってはいるものの
満たされない心のなか

この時代に生まれ、自分は何が出来るのか

出した答えが『地球を看護』すること

最適な解を出すために科学は進歩しているものだと考えます。
要はラクをするためだとあのメンタリストDaiGo氏も言っています。

例えば、物理的制約は情報の世界でどんどん距離を縮めていきます。
昔は手紙も、今はメールで
黒電話も今ではスマホに
スマホもホームボタンすらもなくなりました
家の鍵すらも持たなくてもいい時代なんですね

これからどうなっていくのか楽しみです

我々は只時代の流れの中に生まれ、年を重ね、老い、最期を迎えます。

形あるものは姿を変えながらも最適化を目指してここまで進化してきました

でもまだ進化しきれていないものがあります。
この最適化に置き去りにされている人たちがいます。

過去に囚われ、変化が出来ない人
もしくは過去の栄光にすがり、変化を拒むどころか傲慢に生きる人たち

私利私欲にまみれ、物質に執着し、それを手放すことを拒む者

もちろん、自由競争はアリだとは思うので
能力がある人が多くのものを手にするのは良いと思っていますが

このキャピタリズムが生み出した世の中のバランスは不釣り合いで
それでいて何か、絶対的な価値があるように世の中に提示しています。

この世の中に絶対的な価値はない

ただあるのは
人類の最適な解を探し求め、より良い『幸福』という形を追い求めるのみ。

絶対的な価値

そんなありもしない幻想から目を覚まし、
満たされない心を、その人自らで満たしていける

そして自他ともに幸福な社会を形成し
知的生命体にとって、地球という惑星がより良い環境になっていくことを

看護という分野からまずは出来ることを探してみよう。

そんな次第です。

(;´_ゝ`){かっこつけづぎじゃね?
(/・ω・)/{ゴールは大きければ大きいほどいいんだよ!

【諦めるなんて言葉は俺の辞書にはない】


看護はもっとできる!
看護はもっと多くのことができます。
なにも患者さんだけが対象では無い。

看護は人々を安寧に導く
ある種知的生命体としての生き方の選択

そう考えれば、看護者個々がもつ想いは、病院やステーション、自治体、国を超え、地球全体に広がり
包み込むような優しさで世界を救うことができるんじゃ無いか?

個人的に看護が好きなんで、"看護"を推してますが、これ何でもいいと思うんですよ。

医療でもよし
介護でもよし
なんならスタバでも、バイザーでも
学者でも、学生でも
デザイナーでも美容師でも

それはあくまでも業種や行為であって、それが目標にはならないと思うんですね。

看護師がゴールだとしたら
免許取得したら終了

ではなくて、例えば看護を通して、自分自身がどうなりたいのか

僕は一つ看護という行為を通して

目の前の人を笑顔に
幸せに
安楽に
そして生きる希望を与えられ
自分の可能性に気づき
可能性を切り開いていける
そんな人になる!と強く心に想いながら日々人前に立っています。

だいたい笑われるんですが

俺、コーチなんで。

失敗とか成功なんてものはないと

あるとしたらそれは
自分に対する自分自身への責任という意味であるのだと考えてます

自分が本当に望む未来、世界であり自分の姿

目標は下げずに追い続けていこうとおもっています。

【最後に、ただのバカでは終わらない】

長くなりました!申し訳ありません!

とりあえず、21世紀だし!平成も終わりを迎えるし!

これから生まれる子供たち、新しい命の為に
みんなが苦しまないように
この時代が栄えますように

命を授かった全ての人に
フェアで平等な世界を残せるように。

あのジャマイカの彼も、満たされ
我欲から抜け出し、犯罪に手を染めることのないように。

みんなが幸せで明るい未来を創る。
バカじゃないのと言われても、言われないようにあらゆるものを実装しながらバカの様に追いかけていきたい。

そんなこと考えながらnoteに記事を残します。

拙い文章ですみません!

 
未来の俺よ、この時はまだこんな未熟だったよ笑
いまは書けなくても、これからこれから笑


ではでは!

【なんで明かしたのよ?】



すみません、それを伝えるのを忘れてた!

なんで明かしたのかについては、
本当に苫米地式認定コーチの方々って、ものすごい人たちがたくさんいるんですね!
本当にいつも勇気をいただいて、力をいただいて、支えてくださって!


いろいろな人がいる中で、僕は元ホームレスです。
恥ずかしいったらありゃしない。
一度チャレンジして失敗したんだもの。



でも博士から
「過去や実績は関係ない」
「どうなりたいの?君の未来しか興味がないよ。」
と言われたのを覚えています。
(´_ゝ`){ホームレスのことは伝えたっけか?
なんせコーチングに対して事前の知識をためていったものの
まだまだ思考の中の”過去”を見抜かれては
そのたび未来思考に変えていくように思考の矯正していきました。


僕は確かに大した実績はありません。
そんな僕は、昔から新しい事にチャレンジをするのが好きで
すぐに飽きちゃう傾向にありますが、今ではコツコツとやっていくことに変え、少しづつ積み上げていっています。


どうしてもかなえたい夢があるから。
その夢にもう一度チャレンジしたいから。



コーチングではエフィカシーが大切なポイントになります。

自己効力感ですね。
ハーバード大学のアルバートバンデューラ氏が提唱した概念です。

その中で、代理体験というものがあります。



僕はみなさんにとって、いい刺激となり

「過去思考」から抜け出し「未来思考」に変え

効力感を上げてチャレンジし変化していく様をお届けし



(;・∀・){頑張ってるのはワタシ独りじゃないのね
(*´Д`){失敗しても何とかなるもんだね
('ω')ノ{一念発起!俺も挑戦してみよう!
((((´_ゝ`){ホームレスは辞めといたほうがいいよ!w)))



っと自分の可能性に気づいてもらえるような
そんな存在になれれば幸いです。



自分の限界を自分で決めず、新たな可能性に向けてどんどん挑戦していきましょう。


未来ののゴールへ向けて


人々の最善の利益のために。



(´_ゝ`){ではでは!!!

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?