世界の自殺の現状

(´_ゝ`){たにぐちです!

更新を止めていて申し訳ありません!

MSEも進めていきますよー!
の前に、精神科含む医療の現状を様々な雑誌から情報収集を行い共有していこうと思います!

私事ですが、しばらく東京を離れていたのですが、やっぱり自然はいいですね~
東京に戻ってくるのが、ぶっちゃけ「やだな~」とも思いつつも
(/・ω・)/{東京は良いね!

東京という都市がどうのこうのというよりかは、やはり情報がたくさん集まるという利点もあり、活用次第では最高の街にも思えてくる。
引きこもりの僕には最高です。

考え方が変われば、見方も変わってきますね~

というわけで、今日は『最新精神医学』という雑誌を参考に自殺について考察

日本の自殺の現状

日本では1998年から10数年にわたり、年間自殺者3万人台という緊急事態が続いていました。

2006年には、自殺対策基本法が成立、自殺予防は社会全体で取り組むべき課題であると宣言されています。

それから約10年の2017年には21,321人
交通事故死者数3,694人の約5倍になります

自殺未遂や、既遂自殺が1件起きると、絆の強かった人々が最低5人は深刻な心理的打撃を受けるという報告もあります。

世界の自殺の現状

世界には196か国の国がありますが
自殺に関して十分に信頼できる統計を収集しているのはそのうち約60か国
国のレベルで自殺予防対策を立てているのは28か国に過ぎないとWHOの報告があります。

世界の自殺の主な特徴として

・世界中で毎年約80万件の自殺が生じている
・自殺未遂者は既遂自殺数をはるかに上回る(20倍以上)
・自殺は全年齢で生じるが、15~29歳の年齢層では、自殺は全死亡の1.4%を占め、第18位の死因である
・自殺の79%は低所得国及び中所得国(年収US$400未満、US$400~4,000)で生じてくる
・世界で最も広く用いられている自殺の手段は、農薬の服用、絞首、銃である
・自殺予防のために効果的かつエビデンスに基づく様々な介入が地域全体や個人のレベルで実施されるようになってきた

やはり所得と自殺や精神的な問題は関係してるのですね。。。
( ゚Д゚){世の中金じゃねえ!
って言う話も聞きますが、こういったデータを観てみると、世の中どれだけの人がお金で苦しめられているのか。。。胸が痛みます。

ちなみに高所得国(一人当たり年収US$12,056以上)では、自殺と精神障害(うつ病、アルコール使用障害)が密接に関連しているようです。

US$いくらよ

少し話が横にそれますが、この記事を書いている2019年9月10日現在
US$1は107.36円となっています。

単純に107円として考えて
低所得国 年収US$400未満 は約42,693円
中所得国 年収US$~4,000     は約428,000円
高所得国 年収US$12,056以上 は約1,289,992円

目安として記載しておきます。
レートはその日その時によって変わるのでご注意下さい。

予防対策

自殺は予防可能だといわれています。

対策として地域から個人レベルまで実施可能ないくつかの方法があります

・自殺手段の法的規制
・メディアの責任
・アルコール使用の規制
・心理的苦痛を抱える人を早急に発見し、治療やケアに導入する
・自殺行動の評価や管理に関して、保健従事者一般を対象として研修を積極的に行う
・自殺未遂者のフォローアップ、地域におけるサポートを充実させる


確かに自殺する人の数は半端じゃないですからね。

そしてなぜか風潮としてあまり表には出さないようにしているように感じます。この状況を改善していくのであれば、やはり正確な調査や実態の把握、適切な対処が必要でないでしょうか。

ミクロからマクロまで、様々な機関を巻き込んで協力体制を構築したいモノです。

またこういった現状を考えると、まだまだ他にもたくさんできることがあるように感じます。

終わりに

少し暗めのタイトルになってしまいました。が
たぶん、このタイトルに負い目を感じる感覚が自分の中にあり、それが自殺に対する印象でしょうか。。。
自分は、自分自身を含めてこの現状や、心理状態に少しづつ向き合っていくことから始めていきたいと思います。

今日は久しぶりに図書館に行きました。

東京を離れている間に、新たに雑誌が何冊か更新されていたので、読者を増やす為にも随時ご紹介していきます!!!

(´_ゝ`){ではまた!!!

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