「自己充足的予言」と鎌倉
(´_ゝ`){ たにぐちです。
梅雨入りしましたね~
梅雨が明ければお待ちかねの夏ですね!
2019も何だかんだ折り返し!
楽しんでいきましょう!
そんな僕の日常。
「今日もいい日になる」と唱えている”自己充足的予言”について、早くも50回も過ぎました。
唱え続ける中で気づいたことを今日はnoteでシェアします。
自己充足的予言とは何ぞや?
そもそも継続している自己充足的予言についてまずは紹介します。
自己充足的予言とは
R.K.マートンが提唱した言葉。ある社会的事象や状況に関して,誤った判断や思い込みなどが,新たな行動を引起し,その行動が当初の誤った判断や思い込みを現実化してしまう場合,当初に生じた判断や思い込みなどをさしていう。出典-ブリタニカ国際大百科事典-
マートンは社会学者です。
誤った認識を持ち、その認識のまま行動することで、誤った結果を生み出してしまうということを提唱しました。
これは心理学にも用いられており
自己に対する誤った認識を持ち、その認識のまま行動することで、本来は望まない結果を生み出す
といわれています。
『悪い予言』が脳に及ぼす影響
ペンシルベニア州立大学の研究では「ストレス」が脳機能に悪影響を及ぼすことが分かっており、決断力の低下や物事を先延ばし、集中力低下、注意力低下、記憶力低下、他にも欲望に弱くなるということが確認。
この結果を観ると、認知機能が全体的に低下していることが分かります。
この研究で面白い事は、ストレスを予測するだけでも同様の効果があるということ。
朝起きて「今日は辛そう」「今日も悪い日になりそう」と予測しただけで認知機能は低下し、ストレスを実際受ける時と同じ効果が起きることが確認されています。
自己充足的予言を単純に考える
「悪い日」を予測すれば「悪い日」になる
「悪い日」を予測すれば脳機能が低下する
低下した脳機能が「悪い日」を妄信し、結果として「悪い日」が訪れる
であれば、「悪い事」は予測せず、「いい事」だけに集中する。
僕の場合、スマホやSNSが意志力や集中力を奪いやすい事が分かっているので、あえてスマホを一日見ない日を作ってみました。
何故か。
それは長期的な利益(例えば自己研鑽のための活動)を生み出す行動から逸脱した行動を取りやすくさせてくれるのが、中毒性の高いSNSたスマホだと認識しています。
スマホやSNSには自己効力感を低下させる要因や、依存を招く要因がたくさんあるからです。
スマホファスティング
というわけで、6月9日
いつもなら朝送る「今日もいい日」予言も送ることなく
朝からスマホを開くことなく、鎌倉へ行ってきました。
良い日になると確信して。
いつもであれば、きっとスマホを開いて
(´_ゝ`){何をシェアしようかな~
(´_ゝ`){何を撮ろうかな~
など考えてしまうところ、ペンと付箋と財布と傘以外何も持っていなかったので、その分思い切り鎌倉という環境を楽しむことが出来ました。
東京は感覚の満たし方がどこか即物的ですが
鎌倉の自然環境に集中することで
五感を全開に開き、全身で呼吸することが出来ました。
鳥の声、音の奥行、緑の深さ、石や水の冷たさと暖かさ
いつもなら画面越しに見ていただろう世界も
自分の感覚器を全開で使用した感じ。
単純に満たされるだけでなく、その奥のうま味をじっくりと味わえることが出来ました。
スマホファスティングは中毒性がありますよwww
終わりに
「良い日になる」と確信し「良い事」だけに注目する。
そしてより「良い日」にしていく為に、あらゆる感覚器をopneすること多面的に物事を捉えられるようになります。
例えば、この文章を考えながら、タイピングする指先の感覚や、キーボードの音の感じです。
それを得る為に、自分のエネルギーを奪うものをあえて遠ざけ
あえて自然環境に身を置き、いつもとは違うところにエネルギーを向けることで様々な気づきを得ることが出来ます。
やっぱ自然はいいな~
単純に、自分にとっての「良い日」から
みんなにとっての「良い日」になるように
なるべく主観に客観性を取り入れられるように
今後も気づいたことはシェア出来ればと思います。
(´_ゝ`){SNSは程よくだね
(´_ゝ`){ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?