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あの頃は~《記憶》編

(´_ゝ`){ たにぐちです!

あの頃は~~、二人とも~~ ( ゚Д゚){Ha!!!
↑↑↑↑
(´_ゝ`)。。。

今回は、そんな《記憶》編

《記憶》の定義

《記憶》は情報を登録、貯蔵し、必要に応じて再生することに関する精神機能です。

よく電話の「留守番電話」に例えられたりします。 

「記銘」:お留守番サービスに名前と要件を登録
「保持」:登録された要件を貯蔵
「想起」:登録された内容を再生する。

この3つの過程から《記憶》は成り立っています。

記憶の障害といえば思い当たるのは「認知症」でしょうか?

しかし記憶の障害は、「認知症」だけでなく

・統合失調症やうつ病などの精神疾患
・抗コリン作用がある向精神薬の副作用
・意識障害やせん妄など

でも記憶の障害が見られることがあります。

《記憶》とは、非常にわかりにくい機能ですが、アセスメントが出来るとより患者さんの気持ちに寄り添うことが出来るのではないでしょうか?

というわけでまたポイントに分けて説明します!

  

《記憶》の理解、4つのポイント

記憶の分類記憶には

「内容」による分類と「保持時間」による分類

があります。

しかしこの分類は、神経学的な分類と心理学的な分類で使われる分類が異なります。

「内容」による分類

・陳述記憶ー記憶の内容を言葉や図形で表現できる記憶
エピソード記憶と意味記憶に分類
・非陳述記憶
ー言葉で表現できない、身体で覚えた記憶
手続き記憶(自転車の乗り方など)

に分類されます。

「保持時間」による分類

学問によって分類が変わります。

1、神経学的分類では、短いほうから感覚記憶、即時記憶、近時記憶、遠隔記憶
2、心理学では、短期記憶と長期記憶

まずは1、から見ていきましょう。

《記憶》の神経学的「保持時間」分類

感覚記憶:聴覚や視覚などの感覚器官で1秒以下の瞬間的に保持される記憶のこと。あまり意識には上がらない。
即時記憶:秒単位の記憶のこと。常に更新されていき、古いものは消されていく。
近時記憶:数分から数日間の記憶の事。一昨日の朝ごはんとか。
遠隔記憶:数週間以上の記憶、長期に保たれている記憶のこと。例えば、小学校の頃の記憶など、何年経っても思い出すことができるもの。

《記憶》の心理学的「保持時間」分類

短期記億:神経学的な「即時記憶」にあたるもの
長期記憶:近時記憶と記憶を合わせたもの

に分類されます。
書き出してみると分かりやすいかもしれないですね~

 記憶障害とその原因

記憶障害は、臨床的には

記銘障害
想起(追息)障害

に大別されます

原因には

心因性:ストレス、PTSD
外傷性:脳血管疾患
薬剤性:アルコール、睡眠薬
症候性:水頭症、コルサコフ症候群
認知症

などがあります。

《記憶》アセスメントポイント

突然ですが、「記憶がなくなる」ことを考えたことがありますか?
私たちは記憶をベースに物事を判断しています。
記憶の積み重ねが自分といってもいいのかもしれません。

これについては、私の別ブログにも記載してあるので興味のある方はぜひ読んでみてください。認知心理に基づく自我の形成について記載しています。

Life Style 『自分らしく生きる』人々の最善の利益の為に。

さて、患者さんが訴える内容や類度、どのような様子なのかを記録します

部屋の場所や自分がどこにいるのかを忘れてしまう、という場合は見当識障害の可能性も 考えられますし、物の使い方(例えば箸や衣服の着脱)を忘れてしまう、という状態の場合は失行の可能性があります。また、時間替によって変動するような意識障害(せん妄など)がある場合も記憶障害を伴います。

終わりに

症状の背景はさまざまで、答えを導きだすのには時間がかかる場合もあります。焦らず答えを出さず、あとでじっくり吟味したり、医師や他の看護師、等、チームで確認が取れるよう記録を残すようにしましょう。

(;´_ゝ`){ 日常の業務に追われてしまって。

そうですよね。分かります。
僕も最初はお箸のつかいかたに苦労しました。
正しい使い方を親が教えてくれていましたが、なれるのに時間がかかりました。

慣れるまで時間がかかると思います。
そんなときは、何度も何度も繰り返していく必要があるかなと思います。

短期的な収益ではなく、長期的な利益を目的に投資を行う。
トレーダーマインドで自己投資を重ねていきましょう。

( ゚Д゚){お前もな!!!

( ;∀;){頑張ります!!!


(´_ゝ`){ではまた!

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