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凝りかたまった文章の「くせ」

毎日文章を書くようになってから、自分の殻を破れない感覚が強まっている。自分の書く文章に飽きたというか、話題が違っても全部同じような記事が仕上がっている気がしてならない。


私が書く文章は、接続詞を多用する。
多いのは、「そして」と「けれども」。この順接と逆接が多いということは、文章が長くなりがちになる。同じような内容をぐるぐると繋げてしまう。

他にもある。漢字が多いこと。漢字が多いと固いイメージが付くし、読みづらい。ただこれは、macが良かれと思って勝手に変換してくれているのを、私はそのままにしているから悪いんだけれども。

そして頻繁に使う表現が、「〜だけでなく」だ。強調は1回するからこそ引きたつのであって、それを何回も使っては表現が死んでしまう。そう分かっているのに、そういう書き方をしている自分がいる。


文章力は色々なものから構成されていると思う。何を書くか、企画ももちろんだが、語彙力や文章構成、リズム感、視覚的な読みやすさなどなど。私には今のところ色んな部分が足りていない。じゃあどうすれば良いか、と思ったときに、すぐにできることから始めてみた方が良いなと思った。

すぐに直せるところというと、やっぱり作文力なのかなと思う。言い回しや表現の仕方であれば、この世界にはたくさん素晴らしい作家さんがいらっしゃるわけで。そこから、自分が良いなと思う文章を真似てみて自分の中には無い表現を学んでいくべきなんじゃないか、と。


こういうところが読みにくい、と誰かに添削してもらうのも良いのかもしれない。私が上に記したのは「くせ」のほんの一部だろうし、もしかしたら文章力という点ではそもそも基礎にも立っていない可能性もある。それだったら恐ろしいが、新たな門を色々叩いてみようと、今日ふと思った。




いつもたくさんありがとうございますっ!