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【Fiji ハイライト】発見と学びと成長

SIF Academyでの学びは、毎日が信じられないぐらい濃くて刺激的で、常にインプットとアウトプットが追いついていなかった。21年間の人生のほとんどを日本で過ごしてきた私からしてみれば、異国フィジーは、見るもの聞くもの嗅ぐもの食べるもの触れるもの全てが新鮮で、キャパオーバーレベルの初めてで溢れていた。ここで得たことが多すぎて何から書いて良いのか分からず一旦フリーズ。とりあえず今までのFacebook投稿(毎日書いてた振り返り投稿)を一通り読み直してみて、ここに残しておきたいと思った個人的ハイライトを3つ厳選して書こうと思う。
 

  1.   私自身についての発見

  2. 「自分に素直であること」と「周りに正直であること」

  3.   インプットとアウトプットのスピードと質

 



  1.   私自身についての発見

フィジーに来てから新しい刺激を受けて、新たな自分を発見・認識することが多かったように思う。特にプロジェクトを通して強く感じたことは、「納得してからの行動が強い」ということ。どんなことも納得しなければ行動を起こす気になれない代わりに、納得すれば自分から成果を求めて動けるのだと知った。
 
▶︎ 以下に、プロジェクトを通して発見した私の一部を少し載せておく
 
・物事を考える前に、まず全体を捉えようとする
→ 全体を見た上で初めて、考えたり行動に移したりする
・物事の全部を伝えたくなってしまう
→ 何が要らなくて何が本当に必要なのかの取捨選択が下手すぎる
→ 思考の癖にとらわれて冷静に判断できないから、誤解のないよう全部言ってしまいたい
・一つの出来事について、自分の中で何か少しでも引っ掛かると、無意識にそのことについて深ぼって考えがち(そこから進めないこともしばしば)
・不安を感じる脳のキャパを、没頭することで埋めている。何かに没頭している間は不安を感じない。
・自分自身を客観的に見る視点は、強みでもあり弱みでもある。自分の状態(感情・思考)を冷静に判断できる一方で、周りから見た自分を意識して行動を抑制してしまう。
・1つの出来事から10想像する(無意識&有意識)
 

2.「自分に素直であること」と「周りに正直であること」

 プロジェクトの実動期間、「自分はどうしたいか」について考えていた。ぼーっとしていると忘れてしまう、けど大切な軸を、見失わないように、自分の心と頭で考えるということをしていた。自分に素直であることは、自分のしたいこととしたくないことを自分で選べるということでもあると思う。せっかく自分のプロジェクトをやるんなら、納得のいくプロジェクトをやりたい!と思い、納得のいくプロジェクトを創るために自分に素直であることは忘れないでいようと心がけた。
 
▶︎ 具体的に…
 
①怖いことは怖いと言うようにした。今まで怖いときにも不安な時にも強がって、1人で背負い込むことがほとんどだったが、今回は自分の気持ちに素直になって、周りに正直に伝えることにした。自分が自分に素直であればあるほど、後に納得のいく選択ができると信じて、思ったことをほぼそのまま、その場で話すようにした。
また、自分が素直であれば、周りも自然と本音を伝えてくれると思った。素直な自分で、みんなのことを知りたかったし、みんなからたくさんのことを学びたかった。純粋に尊敬し、純粋に勇気をもらいたかった。
 
②なるべく素に近い飾らない私でFacebook投稿(その日の振り返り投稿)をするようにした。1日の中で思ったこと考えたことを出来る限り思い出して、なるべくそのまんまの形で書くように心がけた。
 
(実動2日目、自分の心のままに、直感で起こした行動がミラクルを引き寄せたことがあった。)
 
 
3.  インプットとアウトプットのスピードと質

今回のプログラムの中で、日々進化していたことと言ったら、インプットとアウトプットのスピードと質だと思う。
 
〈インプット〉
「動いてから考える」をした。普段はよく考えてから行動することが多いが、今回のプログラムでは、動いてから考えるようにした。そうすることで、今まで出会えなかった学びがたくさん得られたり、今までにない視点で世界を見れたりできるようになった。とりあえずでも動いてみることで、人・経験・出来事…様々なことが学びの機会に思えるようになった。
 
〈アウトプット〉
特に、毎日のチェックインチェックアウトの時間。考えや感情、行動を即興で話してシェアするので、そこでアウトプットのスピードが鍛えられた。
それに少し複雑な思考も、口に出すことでシンプルになる。今までアウトプットするときは自己内省型が多く、文字に書き出してみたり、絵や図にまとめてみたりしていた。しかし今回、常に周りに仲間がいて、話す機会がたくさんあったことで、アウトプットの機会がたくさんあった。普段1人でゆっくりじっくりするアウトプットを、すぐにその場で話すというアウトプットに変えたことで、アウトプットスピードを格段に上げることができ、また回数を重ねるほどに慣れて、アウトプットの質も上げることができた。
また、思考を文字にすることで深く考えることができるようになる。なんだかんだ、10日間毎日2000字ぐらいは文字にアウトプットしていた。
「みんなの前で話す→思考がシンプルになる→文字にしてみる→思考を深める→…」この繰り返しにより、アウトプットのスピードと質を上げることができた。

 



P.S.
9期メンバー、運営メンバー、みんなと出会えて良かったぁー!!!幸せの国フィジーで一生ものの濃い時間を過ごせて幸せでした。ありがとうね。また会おうね♡

最後に、載せきれなかったみんなとの写真をどーぞ

成田空港で始めて対面した日
うちらの Bakerao Taxi
SIF Academy 9期
みんなありがとう!


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