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バイエルとゲームの話

つい最近、バイエルを始めてみた。

なぜかというと、弾きたいゲーム音楽の楽譜の難易度が、バイエル基準だったからだ。

聖剣伝説、というゲームがある。
シリーズものとして何作も出ているが、私は特に3が好きでして。
聖剣伝説3を超えるゲームはないと未だに思っている。
6人の中から好きな主人公と仲間を選んで3人で旅をするんだけど、誰を主人公にするか、そして誰を仲間にするかでストーリーだけではなく、最終ダンジョンも変わるという、周回要素満載のゲームだ。

小学生の時、友達の家でやらせてもらったのをきっかけにこのゲームに魅力された私は、お年玉の5千円を握りしめて聖剣伝説3を買いに行った。
が、スーファミのソフトは高かった。それを知らなかった私は、聖剣伝説3が5千円では買えないと知り、ひどく落胆した。
そんな私を見て、情けをかけてくれた両親が足りない分を出してくれて無事にゲットできたという感動もへったくれもないエピソードがあるのだが、それは置いといて(笑)

聖剣伝説シリーズ、とにかく音楽がいい。
後に他の聖剣伝説もやったが、どのナンバリングも音楽が本当にいいのだ。

だから、上記の楽譜を買った。
バイエル併用と謳っているように、曲の難易度が「バイエル何番程度」という基準でつけられている。
弾きたい曲を弾くために、自分が今バイエルを何番まで弾けるのかを知りたくて、バイエルを始めた。

ちなみに聖剣伝説3は25年の時を経て、リメイク版が発売された。
(まだする聖剣伝説3の話)

私の思い出を壊さず、素晴らしいリメイクを果たしてくれたと思っている。
リメイクってこういうのでいいんだよ、というお手本のような。
声優さんもキャラに合っていて素晴らしいと思う。
周回するためのお役立ちシステムなどもあったりして、本当に素晴らしいのだよ。

そしてこれも買いました。

クロノトリガー、これも好きなゲームだ。

スーファミってさ、ソフトに全てのデータが入ってるじゃないですか。
だから中古で買うと前の人のデータが残ってるんだよね。
私がクロノトリガーを中古で買った時、前の人の最強データが残っててさ、それを使わせてもらって「強くてコンティニュー」したんだわ(笑)

だから、好きとか言ってるけど、ちゃんと最初からキャラを育てたことはないという、これまた思い出のゲームだ。

クロノトリガー、音楽がいい。

今のスクエニ、当時のスクウェアが作るゲームは本当に音楽がよかった。ゲームも素晴らしかった。

もちろん、今のゲームもいいと思ってるけど、スーファミ時代のスクウェア作品には本当に名作が多い。
FF5、6あたりもそう。

と、まぁ、ゲームについて語ると際限なくなりそうなので、この辺で終わりにして、ともかく、聖剣伝説シリーズとクロノトリガーのゲーム音楽を弾くためにバイエルを練習している。

今まだ17番くらいなんだけど、レッスンで使っているわけではないから、合格基準は完全に自己判断で、「一度も間違えずに弾けたらOK」としているため、スラーはたぶんできてない🤗

バイエル併用の楽譜は、最低でもバイエル65番程度からとなっている。
早くこの楽譜の曲を弾きたい。

先は長いぜ…。

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