次男は真面目だ。真面目過ぎて不真面目に憧れている節がある。

だから先日次男が弟に「いちたすいちはにだよ」と得意げに教えているところに「ホントに？1+1は2じゃないかもよ」
とたきつけたら「え？そうなの？」と真面目に反応してきたので
「そうだよ。本当に1＋1は2なのか？そんな皆が当たり前に思っていることに疑問を持って、それにちゃんと向き合って、すっごく研究した人もいるんだよ。それでね、1＋1には普通の大人も知らないくらいすっごい秘密があったんだ」
と伝えたら次男の自由研究のテーマはそれに決まった。

それでその大学生レベルのことを次男にガイドをしないといけなくなったので、分かりやすい道筋を考え中。

子どもには釣った魚を与えるんじゃなく、魚の釣り方を教えるのだ。それもいきなりカジキマグロじゃなくて、池の鯉や港の鯵から。

ちなみにその1+1=2というのをめっちゃ研究した人の1人がペアノという数学者で、僕のアカウント名はこの人の研究をもじったものです。

「ペアノカーブ」

「ピアノカーブ」

そんな告白。

当たり前に疑問を持つこと。

疲れちゃうけどね。

令和4年7月31日　夏の日