30日間連続でノートを更新したら何が起こったか

誰に頼まれたわけでもなく、何か明確な目的があったわけでもなく、ただそう言ってしまったからという理由で30日連続で更新し続けたノート。ようやく今回で最終回!そこで、この30日間で起こったこと、学んだことをまとめてみた。

<起こったこと>
◻︎ 合計2,298スキ、48コメント、78,050ビュー

ノート、というかブログとかこういう長文サービスの特徴なのだと思うが、あまり拡散性は高いとはいえないかなというのが数字を見た実感。ツイッターだと140文字の短文1つで、拡散すれば100万インプレッション(≒ビュー)・1万いいねくらいいく。ノートは拡散する、読まれるイメージがあり、事実そういう実感もあった。ただこれは、シェアされたときにツイッターのメンション@がつく仕様になっているので、すると書き手に通知が飛んできて、それが拡散されているという実感につながっているだけなのかも。それはそれでいいサービス設計だと思うけど。

◻︎フォロワーさんが増えた

フォロワーさんが600以上になった。ツイッターのフォロワーさんもあわせて増えた。これは、ノートによる直接の寄与はどれくらいかはわからないが、感覚値としては 1,000くらいじゃないかと思う。ツイッターもそうだが、読者を増やしたかったら毎日コツコツやるのが一番だ。単純に露出が増えると読んでもらえる機会が増えて、フォローしてくれる人も増える。最新のマーケティング理論的が教えるところは、詳細はここでは触れないが、「内容の差別化もいいが、それより多くの人に届けろ」だ。その1番確実な方法は毎日打席に立つこと。ヒットを稼げるしたまにホームランもでる。

◻︎ 著名人に届いた

スカイマークの佐山会長のことをノートに書いたら、それが巡り巡ってご本人に届き、シェア頂いた。さらにツイッターでメッセージまで頂いた。これは素直に嬉しかった。

<学んだこと>
◻︎ ストーリー→共感→自らの過去の体験の追体験→学び

反応がよかったノートと、それに寄せて頂いた感想を見ていると、「ストーリー→共感→自らの過去の体験の追体験→学び」というパターンが多い気がする。まったく新しいことを学べた、その視点はなかった、というようなタイプの記事は、著名なクリエイターだったり経営者の方にシェアいただけ「おぉ!」となるが、閲覧数は意外と伸びない。あぁ、確かにそうかもな、過去に自分もそういうことあった、というタイプの話を、具体的なストーリーとして伝え、そこから学びが得られる。過去の追体験に学びの光をあてる。そんな記事が支持された。

◻︎ 共感の分母の大きさ

あとはやっぱり、共感してくれる人の分母の大きさだ。パネルディスカッション登壇あるある、みたいな話をしても当然共感してくれる人は多くない。職種でいえば、マーケティングより営業の話、経営者視点の分析より中間管理職視点の話のほうが、共感してくれる人の分母は大きい。多くの人に届けたかったら、なるべく大きな分母を狙うべき。

◻︎ 毎日は大変。応援が身に染みる。

最後に、毎日書くのはやっぱり結構大変だった。半分寝ながら書いたようなものもいくつか。感想を頂いたり応援を頂いて何とか続けてこれた。応援いただいた皆さまには本当に感謝です!ありがとうございました!!

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?