京都府警は、宇治市在住の無職、下桐鈴容疑者（76）を動物愛護法違反、及び鳥獣保護法違反の疑いで逮捕しました。警察によりますと、先月から下桐容疑者の自宅近辺で、舌を切り取られた雀の変死体が十数羽見つかっており、近所住民による目撃情報などから下桐容疑者の関与が疑われ、内偵を続けていたとのことです。
　下桐容疑者は、米で作った糊で雀を誘き寄せ、自宅庭の一角に仕掛けた罠で捕獲していました。
　尚、下桐容疑者は「雀に騙された復讐じゃ」と意味不明の動機ながらも、大筋で容疑を認めています。また、自宅からは生きているヘビや蜘蛛、ムカデ、蜂などが入った大きな葛籠（つづら）が見つかっており、事件との関連を調べています。



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