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やまなしの #空オケ

やまなしといいます。山がないから月が見えるアレです。長めのポッケがあればしまえそうなサイズの笛を吹いています。写真のやつです。ピッコロっていいます。

みなさん空ロスの具合はどうですか?こちらは全治99年と350日ちょいくらいです。

せっかくお客さんにも演者にも感想をいっぱい聞かせてもらっているので、貰ってばかりではいかんな!と思い書き始めました。ただ今AM4:36 明日休みだからと調子に乗っているやまなしが布団の中からお届けしています。多分書きながら寝落ちることでしょう。後半の方が読みやすい文章になるかもしれませんね?

まずは来てくれたお客さまへ。本当にありがとうございました。チケットを取り予定を空け足を運んであの場を演者たちと一緒に楽しんでくれて、そしてたくさんの感想をネットの空に放ってくれてほんとうにありがとう。我々の音が客席に届いたように、みなさんの愛も舞台に届いています。
次に空オケのことを広めてくれた皆さまへ。空オケを知ってくれて、広めてくれて、応援してくれて本当にありがとうございました。ゼルダを愛するたくさんの方々にコンサートのことを知っていただけたのはみなさん一人ひとりの優しさのおかげです。
そして空オケのみんなへ。演者も運営もスタッフさんたちもみんながいてくれて本当に良かった。演者はみんな練習頑張ったし、運営はまず開催してくれてありがとうだし、スタッフさんたちのおかげでコンサートは無事に終焉まで漕ぎ着けたし、全員のスカイウォードの結晶が空オケでした。

わたしね、単一タイトルのサブカルコンサート好きなんですよ。何故かと言うとゲームがすっごい下手くそだから。幼少期に固定ゲーム機の無い家で育ったので、そもそもゲームってものがすごく下手くそなんですね、某赤いお帽子を被ったお髭のおじさんたちがサーキットで競い合うアレなんてもうすごい身体が進行方向に倒れちゃいます。これは自論ですがゲームの技能ってやっぱりあると思っていて、幼い頃からゲームをしている人はやっぱり上手だなあと思います。
単一タイトルのコンサートはそんなゲーム下手くそでも必ず聞けるようなフィールドの音楽やダンジョンの音楽などがふんだんに盛り込まれるじゃないですか、とても助かります。闘いが必死すぎてボス戦なんかさっぱりBGM覚えてなかったですもん、言われてみればこんな曲だったわ!こんな感じになってたのか!ってなります。例えばギラヒム様なんて半音上がってるなんてぜんぜん気づかなかったし、もうボコブリンたちを捌くのに必死で。でもそれも闘いの最中にはなかなかゆっくり堪能できないわけですからそれも助かります。
だからといってオムニバスが嫌いってわけじゃないですよ、こりゃクリア出来んわっていうゲームの難しいポイントBGMやれるし、助かります。

これじゃあ やまなしの #空オケ じゃなくて やまなしの #おまえまじゲーム下手すぎ になっちゃうので空オケの話をしましょう。
空オケの前身の #スカウォ演奏オフ からいたんですけど、ツイ廃じゃないお友達が「お友達がオフ会開催するからよかったら」ってツイートしてるのをたまたま見つけて、おぉゼルダの伝説じゃないか これはエントリーしてみようではないかと思ったわけです。ツイ廃じゃないお友達のツイートをたまたま見つけられるなんて女神さまのお導きですね。オフの募集の時点で人生で3台目のハードがNintendo Switchだったわたしはもちろんスカイウォードソードという作品を初めて知ったし未プレイでした。人生で初めて手に入れたハードが当時の友人から譲ってもらったRボタンの効きが悪い中古のNintendo3DS。私は昔から興味のあった「ゼルダの伝説」シリーズができるではないか!と中古で買った時のオカリナをプレイして、このシリーズは好きだなあとずっと思っていました。制限時間に追われることも少なくじっくり謎解きをしていくタイプ、そして特別な装備やレベル上げ等が基本的に不要なゲームシステムはわたしにはとてもやりやすく、そして今思えば間違いなく音楽の世界観がお気に入りだったのです。
HD版として移植されたスカイウォードソードは古いハードを持っていない私にとっては「みんなが辿ってきた青春のゼルダの伝説の世界にやっと追いつける」神のようなソフトでした。

演奏のオフ会というのは集合して準備してさあ合奏してみよう!楽しかったねでは解散!というスピード感のあるイベントです。演奏会のようにたくさんの曲を演奏できる時間もなければ音楽的に細かく整理していく時間もあまりありません。その1日でいい音楽が出来るように大まかな整理をしてアンサンブルを組み立てていき、その日の最後には通して場合によっては録音録画をして公開したりもしますね。好きな音楽を自分が再現出来る!というのが醍醐味のイベントです。
自前で譜面を作成することの多いサブカル系のオフ会では往々にして楽譜の構成自体がシンプルで単純なものになりがちです。1日で完成まで持って行けるように、配慮されていると言えます。それぞれの楽器が無理なく楽しく音楽が出来上がるようになっているんですね。ライトでわかりやすい譜面が用意されることが多いんです。念の為言っておきますがライトな譜面が悪いということはありません。その場で集まったメンバーでオフ会の終わりに向けて音楽を作っていくのに激ムズな譜面が渡されたら私なら必死になりすぎてしんどいです。オフ会譜面のライトさは必要だしそれでも音楽がきちんと成立するものを作っている各位には頭が上がりません。
スカウォ演奏オフの譜面が来た時にとてもニヤニヤしました。難易度的に無茶なところはどこにもないのに仕掛けや各楽器の役割で物凄い重厚な音楽が出来上がる仕組みになっていました。多少自分でさらう必要があっても、ちゃんと手に届くところにある譜面で、みんなで揃って音を出すのが楽しみになる感じだったんです。その日その場だけなのにこの妥協なしの譜面すごいと思ったし、スカイウォードソードがどれだけ素晴らしい作品なのか、そして編曲者自身がこの作品と音楽をどれだけ愛しているかがこの譜面に書かれているんだなと思いました。
実際オフ会当日の演奏もすごく良かったし、自分が休みの部分も他の楽器の演奏でニヤニヤしたし、楽譜構成のおかげで自分がめっちゃうまくなったように思ったし、あまりに楽しくて興奮しすぎて窓ガラスに激突して膝に痣作りました。自動ドアだと思ったんだよ
初めて運営の2人に会ったわけですがいい人たちだなあと漠然と思っていました。オフ会も和気藹々と進んだし、これは早くコンサート実現して欲しい!と思ったし、オフ会すごい良かった!と帰ってビールを飲みながらTwitterで言いふらしました。そしてコンサートが実現して奏者エントリーがかかった時に見逃さないように公式のTwitterの通知をつけました。これは今でも付いてます。とても良い夏の思い出です。
個人的な話をすると疫病蔓延前に結構スケジュールを詰めすぎて疲れてしまって。暫く音楽おやすみしようと思ったら演奏会やオフ会がバタバタと倒れていく、という最悪の状況で2-3年まともに合奏していませんでした。スカウォ演奏オフまでの間にいくつかオフ会や小さめの本番はありましたが、本格的に音楽に復帰出来たのは運営の2人とTwitterで教えてくれたお友達のおかげです。ありがとう。

時は飛んでスカウォ演奏オフはスカイロフトオーケストラに転身し、エントリーが開始されました。オーケストラあるあるなんですが管楽器は席の取り合いで弦楽器は人の取り合いです。席数の比率が違うので仕方ないことです。サブカル系コンサートは取り上げる作品自体への愛などももちろん加味される場合があります。ここで前述の「そもそもオフ会が立ち上がるまでスカイウォードソードという作品を知らなかった」という事実が私に襲い掛かります。作品への愛はもちろん昔から愛していた人に比べれば劣るものだろうし、なんならエントリー時点でクリアなんて夢のまた夢みたいな進行度。この人気シリーズのゼルダの伝説で管楽器でのエントリー。落ちるだろうなと思いながら諦められずにエントリーした記憶があります。ちなみにオーケストラのエントリーは普通に落ちます。私も何度も落ちてます。席が少ない管楽器は特にそういう経験をみんなしていると思います。だからこそ愛を書き連ねる欄が用意されている場合があるのです。運営と元からの知り合いだった訳でもない。でもあのオフ会で出来上がった音楽が忘れられず愛の溢れる譜面も忘れられず、祈り続ける日々が続きました。
エントリー通過メールが届いた時は喜びすぎてずっと踊っていました。嬉しすぎました。

エントリー通過から約2ヶ月後、空オケの初回顔合わせ兼譜読み会が行われました。楽器を持たずに集まる、というのが初めてで新鮮だったのでよく覚えています。譜読み会では疫病が蔓延している世の中で演奏会を開催するにあたっての注意事項の共有や、事前配布された譜面についての解釈や想定される演出イメージ等が共有されました。楽曲ごとに、どの楽器にスポットされているか、どの楽器にどんな役割が与えられているか、また注意が必要な譜面が当てられている楽器にはそれについてなど実際にこれから個人練習・合奏をするにあたり方向性を示してくれるとても良いものでした。譜面の解像度がグンと上がる素晴らしい試みだったと思います。譜面には音楽的なこと以上を書くのは難しいし、編曲者の解釈をこの段階ですり合わせることが出来たので、合奏のイメージも付けやすく、ゲーム内の景色を想像できるような音楽を作ることが出来た大きな功績だと思います。
レクリエーションの空オケ勇者検定は「歴代のリンクが剣を引き抜く時の音」を10個くらい聞いてどれがどの作品かを当てるというものでした。まずそもそも作品タイトルを上げるのに苦労したしあのシュみたいな音を聞き分けるのも大変だし、8割くらい正解してる人がいた事にも驚きだし、ヲタクって感じですごい面白かったです。
ここまで読んでお分かりの方もいると思いますが、この春先にやった譜読み会の時点でほぼ全ての譜面が手元に届いていました。あのボリュームのコンサートの譜面がほぼ全てです。その月の終わり頃からリハーサルがスタートしましたが、あの時点であの量の譜面が手元にちゃんとあってしかも細かい訂正は多少あれど大きな構成変更等は一切なかったのは本当に凄いことです。しかもどの譜面もフルパワーなのが伝わってくる。大変だったろうと思います。本人にはずっと言っていますが本当にすごいんですよ。ありがたかったです。

リハーサル期間はいつも苦戦しまくった譜面があって大変だったこと以外、私はだいたいずっと楽しかったです。これは自慢なんですが、演者たちはリハーサル期間もスカウォの音楽の世界にドップリだったんです。これぞ俺得!って感じです。指揮のおにく先生はスカウォ演奏オフの時も振ってくださってましたがその時から的確な組み立てをしてくださって、どんどん音楽に色がついていくようでとても楽しくて嬉しくて、あとはおにく先生からおもしろ名言が出るのでTwitterに少し流しました。ゲーム内の雰囲気や場面、登場人物を音楽として表現できるようにたくさんのアドバイスをくださいました。合奏が楽しすぎてTwitterしている余裕はあまりなかったのでTwitterに流れているおにく先生の名言はごく一部です。なかなかうまくいかない所もあったしぶつかった時や殺伐とした時ももちろんあったけれど、スカウォの音楽感みたいなものはずっとあってホールで演奏できる日がどんどん楽しみになりました。

本番前にゲネプロという本番想定の通し練習を行います。リハーサル期間は曲をピックアップして、さらにその中からも部分的に取り出して合奏を整えていくことが多いので、実際に通して練習するというのは普段はあまり出来ません。体力配分や集中力の確認、また感極まり度のチェックをするのに最適です。ゲネプロでは1曲目冒頭からロフトバード肌になるし、ずっと我慢してるのにナリシャ戦の指笛でもう泣きそうになるし大変でした。ここだけの話ですがおにく先生も感極まっちゃってたのが嬉しかったです。ちゃんと私たちは伝わる音楽を作れたんだな、この人についてきて良かったなと思いました。リハーサルでピックアップしてきたものがゲネプロで確実に繋がっていくのを肌で感じました。アマチュア楽団はクオリティが本番前に二次関数的に急激に上がることが多いけど、例に漏れず。むしろ間違いなく急激にひとつになった感じがしましたね。コンサートはいい物になると確信したのと同時に、空オケの終わりが近づいてきているのがとても寂しくなりました。とても楽しみなのに、終わってほしくなくて。本番が来たら終わっちゃうと思うと悲しくて。ゲネプロが終わってから本番まで、すこし現実逃避をしていました。違うゲームやってみたりアニメ見てみたり。本当は少しでも練習してみたりしたほうが良かったのかもしれないけれど、この期間でドツボに嵌るのが怖かったし、余計寂しくなりそうで。でも今思えばそれで良かったのかもしれないなと思います。

本番の朝。ドトールでコーヒーを決めて会場に到着。お菓子を楽屋にばらまいておきました。塩ようかんとアメリカの感じのチョコというなんともおばあちゃんチョイス。ガンバオール(モンエナ)を大量に持ち込んでた人もいました。それコンサート用の荷物より多いでしょって爆笑しました。
実際にホールで音出しするのは初なので音量バランスの調整や照明のチェックなどを行いながらホールでの演奏感覚を確認していきます。フルートの3番は長い休みがあるので合法的に客席チェックという言い訳で演奏を聴けたので役得でした。実際舞台にいると自分の音がちゃんと客席まで届いているのか、埋もれてしまっていないか、ちゃんとホールに響いているのかと不安な気持ちになります。そういう気持ちになると頑張りすぎてしまい音楽のバランスが崩れたりがんばりゲージが空になって後半でパフォーマンスを発揮できなかったりといい事がありません。実際はホールは響くように作られているし聴こえないなんてことはないんですが私も不安はあったので客席で確認しました。ちょうど管楽器ソロがメインの部分で、とてもクリアに客席に届いてこれはみんなに伝えたいこの役得感!すごくよく聴こえるよ、全然大丈夫そうだよと伝えました。わたしも客席で聴きたかったです。
プレコンサートは本編とは編成が違うため、現地で立ち位置等の調節を行います。今回は譜面灯やマイクの配線等の関係で演奏可能位置に制限が多かったため、開場直前までどこの位置で演奏するか調整を続けました。直前の調整に対応してくださったステマネさん、カメラマンさん、照明さん。ありがとうございました。そしてこれは懺悔ですが運営を通さず決めるのは本当は良くなかったな。時間が迫ってきた焦りで自分のところで4団体分決め打ちしてしまったけれど、たまたま今回関連するスタッフさんたちが顔見知りで柔軟な対応をしてくれたからトラブルが起きなかっただけなので、今度からは気をつけよう。

プレコンの調整も終わり、とうとう開場。お客さんたちが入場する間に楽屋に急いで戻ってプレコンまでの時間で買ってきたシウマイ弁当(注:シューマイではない)を可能な限り胃袋に詰め込み、急いで舞台袖へ。わたしは物凄く緊張しいなので既に内心バックバク。3団体目だったので前の2団体をききながら疲れて息切れするまで謎ダンスしてました。後で気づいたけどあそこから客席見えてたんだから客席からも見えてたかもしれない。恥ずかしい。
自分たちの番になって、3団体目ともなるともう客席も結構埋まってるのが目の端に見えて、もう緊張で爆発しそうだったのでなるべく客席を見ないようにしてました。影アナさんからの「忙しい人のための時のオカリナ」で会場がフフってなってて助かりました。スベるんじゃないかと思っていたのでウケてくれて良かったです。ちなみにプレコンチームは前述のゲネプロで全団体お披露目だったわけですが、お分かりの通りうちの団体だけおふざけ全開なんです。順番は決まっていたので前の2団体をききながら、これは解釈を間違えたやつかもしれないと気づき始め、最後の団体で確信しました。これはやっちまったなと。スベってるなこれと。なので客席がタイトルで沸いたときの安堵感といったら言葉にできません。ありがとう。

いよいよ本編。プレコンで舞台に出たはずなのにガッチガチのわたし。指はいうこと聞かないし心臓の音外まで漏れてるんじゃないかと思ったしもう爆発寸前。初っ端のソロからいつもだったら絶対やらないミスするし、本当にヤバいって思っていました。でも「どれくらい好きかと言うと…人生初のオーケストラコンサートの題材にしちゃうくらい大好きです!」を聞いた瞬間にどっか行きました。ありがとう。そうだよね、大好きなんだよ。わたしも、舞台のみんなも、客席のみんなも。大好きだから大丈夫って思えて、あとはただただ楽しくて仕方なくて。真っ赤なfried chickenと空を羽ばたくのは気持ちよかったし、ギラヒム様は強かったし、相模大野のパンプキンバーは大盛況だったし、やっぱりナリシャ戦の指笛は鼻ツーンてなったし、オトダマ集めは楽しかったし、ファイやインパとの別れはつらかったし。こんなに楽しいのにどんどん近づいてくるコンサートの終わりが嫌で、終わらないでって思って、寂しくてたまらなかったなあ。コンサートは間違いなく会心の出来だったと思います。私たちの想いは客席にちゃんと届いていたと思います。
いい話ばかりになってしまったのでアホな話をすると、2部のパンプキンバーに入る時にマスクを外し忘れて回れ右しました。席まで行ってからマスクついてるよって教えてもらって閉まりかけの扉の隙間から袖に引っ込んでマスク置いてきました。うっかりさんです。
舞台両袖で頑張って自撮りでみんな入れようとしたらみんな入ってきてくれて嬉しかったです。ありがとう。その自撮りの様子も後ろの方から撮っててくれてて面白かったです。
あとは歩く予ベルでした。休憩に入る度に2桁の数字を2つ言いふらしながら歩くやつやってました。怪訝な顔で見てた人もいっぱいいたし言いふらしてるうちに数字わかんなくなってきて逆に教えてもらったりしてました。声がでかいって便利。
シウマイ弁当の残りは終焉後に食べました。お腹すいてるのかもよく分からなかったけど、もう全てを絞り出したから少なくとも語彙力は0になってました。あーとかうーとか出てました。シウマイ弁当は美味しかったです。竹のパッケージになってる方食べたことない人は食べてみてね。おいしいよ。

プログラムの細かい中身について書き出したらホントに3年かかるのでやめます。復帰戦が、そして20代最後の本番が空オケでよかったよ。一時期本当にこのまま音楽からフェードアウトしようかと思ってたから。これからも音楽続けていけると思う。みんなありがとう。
りゅうさん、あいらさん。次の企画も楽しみにしています。私に出来ることなら何でもやるから、たぶんそう思ってる人ばかりだと思うから。大切な人の助けになりたいから。ゆっくり休んで、暫く空ロス楽しんで、また一緒にやりましょう。本当にありがとう。

最後に、空オケをきっかけにアマチュアのサブカル系ファンコンサートの存在を知ってくださったみなさんへ。
様々なジャンルのファンコンサートが各地で開催されています。空オケのように1つのコンサートのために集まりコンサートが終われば解散する企画もあれば、ゲームやアニメ等を専門に演奏する常設楽団もあります。一期一会のコンサートも多くあるでしょう。作品への愛は空オケが特別なわけではありません。愛の溢れるコンサートは他にも沢山あります。是非足を運んでみてください。そして今回空オケを多くの人に知ってもらえたのは、みなさんがRTやいいねによって広めてくださったからです。本当にありがとうございます。これからもファンコンサートのお知らせをタイムライン上で見かけることもあるでしょう。みなさんの優しさで「〇〇のコンサートがあったなんて」と切ない気持ちになる人々を救ってあげてください。そしてもし足を運んでくださるなら、ぜひ楽しみな気持ちや感想を呟いてみてください。サブカル系アマチュア音楽家はなぜかTwitterに多くいます。楽しみにしてくださる方がいることがどれだけ心強いか、そしてコンサートで消耗した身体に一番効くのはお客様からの感想です。これからもみなさんと音楽を通じて愛を共有できることを楽しみにしています。

ありがとう。またね。

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