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沖縄の原風景、竹富島。輝くビーチ、満点の星空、激うま八重山そばで癒される。(写真43枚)

2泊3日で竹富島へ行ってきました。20年以上通っています。この15年くらいでのべ10回は訪れている大好きな小さな島です。大量の写真で島の魅力をお伝えします! 下部には離島へ行く際の注意点も掲載。

沖縄の那覇空港から石垣空港まで飛行機で南へ1時間。石垣島からはフェリーで10分程度で到着する、アクセスの良い小さな離島です。最近ではLCCが発達して東京や大阪から石垣への安い直行便も出ています。

夢のように美しい海や太陽に輝く白砂のビーチ、美しい集落の景観、満点の星空など、竹富島の魅力はいろいろありますが、なんといっても一番の魅力は「ビーチリゾートとしての圧倒的なバランスの良さ」です。

石垣港からフェリーで10分程度の距離に、30分も自転車(レンタサイクル)を漕げば島内どこにでも行かれるコンパクトなサイズ感。ツアーも豊富にあります。

このごく小さな島全体がリゾートアイランドなので、昔ながらの赤い屋根瓦の民宿や家屋が集落にかたまり、続く石垣、咲き乱れる南国の花々、真っ白な珊瑚の道をゆっくり進む水牛車… ただいるだけで昔にタイムトリップしたような風景を堪能できます。
島の集落から各ビーチまでは、宿泊場所にもよるのですが、レンタサイクルで5〜10分くらい。

朝、ビーチで遊んでいったん部屋に戻り、昼は八重山そばを食べに出かけ、夕方まで部屋でくつろいだあと、サンセットを見に西桟橋に向かい、夜はバーや星見にそぞろ歩く… 宿を拠点にレンタサイクルで一日を楽しめます。ご飯が美味しいのも大きなポイント。

宿泊におすすめなのは集落の民宿。「星のや 竹富島」のような西洋式の大型高級リゾートもあるのですが、一泊一人5万円前後〜 とかなり高額な上、集落から場所が離れていて身動きも取りづらいので、竹富島にかぎっては、集落に溶け込む民宿泊をおすすめします。のはら荘、泉屋、やど家たけのこ、など、人気の民宿がインノタ(西集落)に集まっています。

竹富島は周囲わずか9kmのリゾートアイランド

港から集落まで歩いて20分くらい。各宿から送迎があります。

今回は「ゲストハウス たけとみ」さんへ宿泊しました。ひとつひとつ赤瓦屋根のヴィラになっている綺麗な民宿です。新しいユニットバスがついていて水回りが良いのでおすすめです。朝食は洋食。このあたりは宿によってスタイルが分かれます。基本的に民宿は朝食つき6千円程度。価格は統一されています。

サンゴのかけらできた真っ白な道が碁盤の目のように伸びています。シーサーがちょこんと乗る赤い屋根瓦の家屋が立ち並び、ハイビスカス、ブーゲンビリア、でいご… 南の国のカラフルな花が咲き乱れる、本当に美しい集落です。

人より歩みの遅い水牛の観光牛車(笑) ひととおり島内を案内してもらえるので、初めて訪れる方にはおすすめ。

島で一番標高が高い「なごみの塔」。島を一望できるのですが、残念ながらいまは老朽化で補修中のため登れません。

島で唯一のかわいい郵便局。ここにも屋根にシーサーが乗ってます。

民宿のそばのポストまで車で収集に来ていました(笑)

さて、竹富島といえばコンドイビーチ! コンドイビーチといえば竹富島! 説明不要の美しいビーチです。朝10時くらいから昼12時くらいにかけて干潮で沖の白州と繋がります。500mほど歩いても腿の位置までしか水位のない超遠浅。熱帯魚がちらちら泳いでいます。浅瀬は太陽に熱されて温泉のようにあったかいです。

竹富島の西側にあるのは、夕陽で有名な西桟橋。雲が多くても少なくても、素晴らしいサンセットが見られます。

昼の海も素晴らしく、桟橋の突端がインスタスポットになっているようで、皆順番に撮影をしています。

島には、御嶽(オン/ウタキ)という本州における神社のような聖域が点在します。竹富島には代表的な御嶽が6箇所あり、拝殿の手前までお参りできます。南国の植物に囲まれた、とても静かで静謐な気に満ちた大好きな場所で、来ると必ずお参りします。

竹富島のご飯は美味しい

南国の小島は食材の調達が不便なのでご飯が期待できないことが多いのですが、竹富島はご飯が美味しいです。八重山そば、石垣牛のハンバーグやカレー、アグー(豚)を使ったお料理、島で養殖している車エビのエビフライ、島豆腐に島ぶどう etc. どのお店に入ってもまずがっかりすることはないと思ますが、特におすすめなのが、こちら。

「そば処 たけのこ」は、島一番の人気の八重山そばのお店。ランチ時にはたくさんの人がテラスで順番待ちをしています。八重山そばも、焼きそばも、スパムおにぎりも、とても美味しいです。

こちらも最高に美味しい八重山そばをいただける「やらぼ」。お店ごとにスープの味がちがうのでぜひ竹の子と食べ比べてみてください。水着生乾きチェックがかなり厳しいのでご注意を(笑)

西桟橋のすぐ近くにあるレストラン「ガーデンあさひ」。石垣牛やアグーのハンバーグ、島で養殖しているエビのフライ、カレーなどが美味しいです。

また、いちばんおすすめなのは、島で一番大きなレストラン「かにふ」。メニューも多彩でどのお料理も美味しいので、滞在中の夜ごはんはだいたい「かにふ」さんで頂くことが多いです。残念ながら食べるのに夢中で写真を撮り忘れました。

8年前に京都から移住してきたご主人のやっているおしゃれなテラスバー「月灯」。島バナナカクテルなどドリンクもお洒落で美味しく、ご主人と楽しく会話しながらお酒を楽しめます。

夜は満点の星空。暗く静かな島を、ふくろうやヤモリの鳴き声を聞きながら、散策します。足元にクッキリ影ができるほど月が明るいので、星を見にくるのであれば新月がおすすめ。また一年を通して道の端でチカチカ光る島蛍を見ることができます。

まだまだ、ビーチ、カフェ、焼き物やさんや雑貨屋さんなど、魅力的な場所はたくさんあって、1/10もご紹介できていないのですが、島の雰囲気が伝われば嬉しいです。

竹富島へ行く際の注意点

最後に、竹富島に行く際に特に気をつけた方が良いポイントをいくつかお伝えします。

●ソフトバンクはかなり電波が弱い
●全体的にネット環境は期待できない。ただしWi-Fiのある民宿もあるので要確認(ゲストハウス たけとみさんはロビーでWiFiを使えました)
●クレカや電子マネーは基本使えない&一万円札は嫌がられるので、千円札と硬貨は多めに
●天気がよければ秋でも真夏の天候で、想像以上に焼けるので、強い日焼け止め、帽子、首巻き、サングラスなどを用意・熱帯魚が浅瀬にもいるので水中ゴーグルがあるとベター(ビーチや民宿で有料で借りられる)。またサンゴ礁なので海に入るときはビーチサンダルより磯靴が便利
●島内は基本自転車で移動するのでその前提の格好を
●集落内は水着での出歩きは禁止
11:00頃までどこもお店がひらかないので、宿は朝ごはん付きにすること。昼や夜は外で食べ歩くのが楽しいです。15:00-18:00あたりは一斉に食べ物屋が閉まるので注意

※この記事はRAKUNI(ラクニ)
オウンドメディア掲載の転載記事です

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