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美しすぎるムーミン屋敷で物語の世界へ。 一家と会える「ムーミンバレーパーク」を堪能した話(写真46枚)

3月16日(土)にグランドオープンする、埼玉県飯能市、宮沢湖畔「ムーミンバレーパーク」のプレオープンに呼んで頂き、ひと足先に遊びに行きました。

◉ムーミンバレーパーク[公式サイト]
https://metsa-hanno.com/moominvalleypark/

宮沢湖をぐるりと取り囲むかたちで「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」が隣接しており、それぞれ北欧ライフスタイルをたっぷり楽しめるテーマパークになっています。

メッツァ全体施設イメージ
ムーミン公式サイトから引用)

湖あり、丘あり、森あり、広場あり… メッツァビレッジ 16.3万㎡、ムーミンバレーパーク 7.3万㎡と、自然豊かな広大な敷地で、ピクニックも兼ねて一日たっぷり遊べます。

メッツァビレッジ」は無料エリア。「Market hall」(マーケットホール)や「Viking hall」(バイキングホール)で、食事や北欧雑貨のお買い物を楽しめます。

ムーミンバレーパーク方面へ足を運ぶと、セレクトショップやアーティストギャラリー「P apartment」(ピーアパートメント)があります。この並びにはスターバックスも。

ボート乗り場「Laituri」(ライトゥリ)。
ひとつひとつ、フィンランド語で表記されているのが特徴です。

湖畔をぐるりと、気持ちの良い遊歩道が続きます。

ムーミンバレーパークのゲートが近づいてくると頭上からしゃらしゃらと聞こえてくるパーカッション。見上げると、薄い木でできたウエルカムアートが、風に揺れてリズムを奏でていました。

ウエルカムゲートには、ムーミンのキャラクターをかたどった大きなモニュメントがありました。ここでみなさん、写真を撮っていました。

さて、ムーミンバレーパーク内へ。「4つのエリア」に分かれています。

ゲートをくぐったところにある「POUKAMA」(ポウカマ)、劇場やアトラクションが並ぶムーミン谷「MUUMILAAKSO」(ムーミラークソ)、展示やワークショップを楽しむ「KOKEMUS」(コケムス)、アスレチックやジップラインで遊ぶおさびし山「YKSINÄISET VUORET」(ユクシナイセットブオレット)。

手前に見える半球状の建物が、ライブエンターテイメントを楽しむエンマの劇場(野外ステージ)「Emma teatteri」(エンマ テアッテリ)、奥に見える格子柄の建物が「KOKEMUS」(コケムス)です。コケムスにはさまざまな展示やワークショップ、レストランやショップが入っています。

コケムスでランチとお買い物

コケムスの中は広く、大きな雑貨エリアにはムーミンファン垂涎もののグッズがたくさんありました。

子供もの頃から『ムーミン谷の仲間たち』シリーズを愛読してきた身としては、どれもこれも、ものすごーーーく買いたかったのですが、残念ながらこの時点では準備が整っておらず、泣く泣く買うことを断念。

お土産に人気の出そうな、ムーミン屋敷デザインのクッキー缶。

ムーミン谷の食堂」という意味の「Muumilaakso ruokala」(ムーミラークソ ルオカラ)。パーク内レストランです。

カレーや、

ホットドック、可愛いスイーツもたくさんありました。

ムーミン屋敷がとにかくすごい!

コケムスの前にあるのは、あ、あ、あ、あの、ムーミン屋敷!!! ムーミンパパが自ら設計して建てたというアレです! フィンランド語で「Muumitalo」(ムーミタロ)。ここは、パークきっての目玉施設で、別途チケットを購入して案内してもらいます。

近くに寄っても、感動….。

煙突から煙が出てる!?

ハンモックや洗濯物がぶらさがっていて、本当にムーミン一家が住んでるようです。

綺麗なツアーガイドさんに屋敷の中を案内してもらいました。地下を入れて4階建て。
1回につき約20分、6名ひと組で2組づつ案内するそうです。チケットは時間予約制ですが、1日わずか約300人と、案内できる人数に限りがあるだけに激しい争奪戦が予想されるので、前もってチケットを購入しておきたいところです。

中は人間サイズ。私たちがムーミンサイズ(著者のトーベ・ヤンソン曰く”電話帳”サイズ)に縮小して、遊びに来た設定です。

1階のダイニング。

ママのキッチンでは、北欧の定番料理ミートボールが、作りかけのまま放置されました。

こうこうと燃える暖炉。危なくないのかな? と近づいてみると、揺れる水蒸気に赤い光をあてたリアルなイミテーション暖炉。屋根の煙突から出ていたのも水蒸気だったんですね。

インテリアや小物は、クリエイティブディレクター川崎さんが、原作の世界をとことん忠実に再現するために、フィンランドや英国から10日がかりで買い付けてきたものばかりだそうです。このまま住みたくなるくらい、すばらしい内装でした。
雨の日は休館にしたい、という声が出たとか出なかったとか…。

絵画もたくさん飾られていました。これは、繊細で真面目な、フィリフヨンカの肖像画ですね。

ムーミンママの寝室。ベッドに上に置いてあるのは、ムーミンママがいつも大切にしている、あのハンドバッグ?!

中には、物語と同じ、乾いたくつ下が! あとは、ハンカチ、裁縫道具など。細部へのこだわりが半端なくて感動ものです。

こちらはゲストルーム。泊まりたいですねー。

そして、ムーミンのお部屋! ウミウマ(フラワーホース)の描きかけのスケッチ、船や灯台のオブジェなど、男の子の冒険心があふれる部屋です。

みな、写真をバシャバシャ。

屋根裏部屋は、ムーミンパパの書斎。パパは自分が上ぼると、するする縄ばしごをあげてしまうそうです。

秘密の鍵でムーミンパパ愛用のトランクを開くと…
とても素敵なギミックが隠されているのですが、ぜひ、現地で体験してくださいね。

海のオーケストラ号で迫力の映像体験

ムーミン谷エリアには、大きなシアターもあります。プロジェクター複数台を駆使した臨場感のある映像で、海のオーケストラ号Merenhuiske」(メレンフイスケ)に乗って若き日のムーミンパパの冒険の追体験ができます。

入り口には海のオーケストラ号の設計図がところ狭しと貼られていました。

発明家のフレドリクソンさんがつくったこの蒸気船で、ムーミンパパは冒険に出たのでした。

壁一面の3Dアニメーションも迫力満点ですが、

壁から海のオーケストラ号のオブジェが登場したり、床一面にも映像が走り、大海原へ漕ぎ出すシーンでは水しぶきが飛び、大人も子供も大迫力の映像を楽しめます。

おさびし山にはアスレチックやジップライン

ムーミン谷エリアを抜け、おさびし山エリア「YKSINÄISET VUORET」(ユクシナイセットブオレット)上がっていくと、アスレチックやツリーハウスの公園があります。

アスレチックのデザインもめちゃくちゃ可愛い!

頂上からはジップラインで宮沢湖の向こう側へスリリングにスライド!

エンマの野外劇場

エンマの劇場「Emma teatteri」(エンマ テアッテリ)では、ムーミンやその仲間たちによるライブエンターテイメントが公演されます。

劇中、観客席へやってきたり、

おなじみのメンバーが揃った楽しい冒険劇を繰り広げていました。

ムーミンの世界にどっぷり浸れるとても楽しいテーマパークでした!

帰りは、ムーミンパパの水あび小屋を、名残惜しく通り抜けながら、

湖に映るすばらしい夕日を見ることができました。

自然も、楽しいアトラクションもいっぱいで、メッツァビレッジと合わせると、朝から晩まで飽きることなく一日たっぷり遊べる、素晴らしいテーマパークでした。

◉ムーミンバレーパーク[公式サイト]
https://metsa-hanno.com/moominvalleypark/
埼玉県飯能市宮沢431-3-58(Googl Map)
営業時間:10時〜20時
チケットオンライン予約・購入
※土日祝営業 / 臨時休業あり
入場料:大人 1,500円 / こども 1,000円

※別途有料アトラクションあり
※ホテルは飯能駅周辺にあり。バスツアーも。

** ◉メッツァビレッジ[公式サイト]**
営業時間:10時〜21時
※土日祝営業 / 臨時休業あり

※この記事はRAKUNI(ラクニ)
オウンドメディア掲載の転載記事です

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