あやまろ

にわかアウトドア女子。キャンプ初心者の成長記録。

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最近の記事

テント試し張り【ポップアップテント編】

▪️テントは小宇宙新しいテントを購入すると、とりあえず中に入ってみたくなって、うずうずする。 どんな居住空間なのか? 広さや高さは? テントの中にどんな道具を持ち込もうか? その空間でどのような時間を過ごそうか…? 広がる妄想。 そして待てずに家の中で広げてみる。 ↑テント内にラグ、スリーピングマット、寝袋にもなるマルチダウンブランケットを敷いた状態。 エアピローとテーブルも加えて、ソロでくつろぐには十分な空間が完成。 一から絵を描き、描いた青写真をなぞるように、自分

    • ギア選び【寝具追加&買い換え編】

      ▪️キャンプにハマって2週間テントを購入し、バーナーとクッカーを手に入れた事により、最低限のアイテムは揃った。 しかし人とは欲張りなもので、何かが揃うと、今度はさらに、プラスアルファを求め始める。 三度の飯より寝ることが大好きな筆者には、「眠る環境をより快適にしたい」という気持ちがむくむすと沸いてきた。 ▪️快眠を求めて約7年間お世話になっているU.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150。 このスリーピングマットは、インフレーターなのでほぼ自動的に空

      • ギア選び【バーナー&クッカー編】

        テントと寝具が揃い、最低限の居住空間が整えば、次に必要なものは、調理器具の基本・バーナーとクッカー(コッヘルともいう)だろう。 アウトドア先輩のように、美味しい珈琲を淹れるためにも、お湯を沸かすツールは必需品である。 ▪️山道具の常連登山をしていると、山頂でよく見かける光景。 それは、いかにもベテランっぽいハイカーが、ガスバーナーでお湯を沸かし、同行者が美味しそうにラーメンや珈琲をすすっている光景である。 かく言う筆者も、これまで、登山同行者の持参したバーナーのお世話

        • ギア選び【ソロテント編】

          9月のキャンプ終了後からが大変だった。 あの愉しい記憶が忘れられず、ボーッと熱に浮かされたような感覚が続く。 そう、いわゆる“キャンプ熱”にかかってしまったのだ。 ▪️テントがほしいっ!「またキャンプしたいね」と、参加メンバーの皆が口々に言っていた。もちろん、自分もぜひまた参加したいと思った。 でも、もし本当にまたキャンプをするとしたら? やっぱりテントは必要でしょう! * アウトドアを楽しむ機会が極端に少ない人は、すでに道具を持っている人の厚意に甘えて有難く

        テント試し張り【ポップアップテント編】

          キャンプ#1 【ついにハマる】

          人生初のキャンプから6年後、関西からUターンした筆者に、その日が訪れた。 音楽仲間や関係者と一緒に、地元近郊でのキャンプ。 ひさしぶりに、モンベルのバロウバッグ#3とU.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150の出番である。 テントは持っていないけれど、9月だし、天気予報によると雨も降らないし、気のおけない仲間となら野宿状態でもなんとかなるだろう…と甘く見ていた。 河川敷のオートキャンプ場に到着すると、参加メンバーのうち、アウトドアの先輩方(=ベテラン

          キャンプ#1 【ついにハマる】

          キャンプ#0【人生初のテント泊】

          キャンプにハマる以前の話。 実は過去にもキャンプを経験した事がある。 滋賀県朽木・安曇川沿いの河原にあるキャンプ場。 「ここでキャンプをするからおいで」と友達に誘ってもらった。 人生初のキャンプ… 筆者は自然に触れることが大好きだ。 しかし、筆者の両親は自然愛好家ではあるものの、アクティビティには無関心なインドア派。 夏の蛍狩りや秋のコスモス畑…と言った、いわゆる自然鑑賞には沢山連れて行ってもらったが、世の中のお父さんたちが子供連れでしそうな外遊び-キャンプ・釣り・

          キャンプ#0【人生初のテント泊】

          初アウトドアグッズ購入 【モンベル編】

          地域活性化について身をもって学びたい一心で、【ワークキャンプ】というものに3回参加したことがある。 ワークキャンプ:アウトドアや野営ではなく、ボランティア活動の形態の一種。宿泊滞在しながらニーズに応じた作業(ワーク)を行う。 1〜2回目は、高齢化した過疎集落の草刈りや雪かきを行いに、旧余呉町(滋賀県)エリアへ。 冬は積雪し、スキー場が営業されるほど冷え込む地域だが、夏は緑が美しく、夜には流れ星が肉眼で見られるほど、自然の豊かな場所だ。 3回目は、宇治茶の生産を高シェア

          初アウトドアグッズ購入 【モンベル編】

          アウトドアのきっかけ② 【京都・大文字山編】

          話は前後するが、友人から屋久島縄文杉トレッキングに誘ってもらった時の話。 持ち前の好奇心だけで「行く行く!」と二つ返事したものの、「本当に自分のような運動オンチが、屋久島トレッキングに参加しても大丈夫なのか…?」と不安になった。 そこで、足慣らしに低山登山を計画。 場所は、自宅から車で20分ほどの距離にあった、大文字山。 かの「五山の送り火」で有名な、あの大文字山(如意ヶ嶽)である。 哲学の道の先にある登山口から30分程度で登れるはずだったが、 「山頂でおにぎりと味噌

          アウトドアのきっかけ② 【京都・大文字山編】

          アウトドアのきっかけ① 【屋久島・縄文杉編】

          筆者は、無類の運動オンチである。 小学校の頃から、運動神経の悪さと言ったら、それはそれはひどいものだった。 ・走るのが遅い ・泳げない ・逆上がりができない ・跳び箱が飛べない …その他多数。 よくぞこれまで生きてこられたものだが、そんな自分がアウトドアへの扉を叩いたきっかけは、【屋久島縄文杉トレッキング】だった。 朝の4時、外が真っ暗な時間帯から、荒川登山口をスタート。 ひたすらトロッコの廃線跡→大きな岩が転がる山道を歩き、縄文杉に到着。 途中からスコール(大

          アウトドアのきっかけ① 【屋久島・縄文杉編】

          はじめに

          ある日突然、キャンプにハマった。 何事も三日坊主の自分が、四六時中キャンプのことを考えている。 「どうして?」と聞かれても、自分でもなぜだか理由がわからない。 ほんの3ヶ月の間に、ギアはどんどん増え、自宅のクローゼットはキャンプ道具でいっぱいになった。 「このままではまずい…!」 こんなに短期間で何かにハマる、という経験は、人生で初めて。 一旦冷静にならねば…。 しかし行き場のないキャンプ熱は溢れるばかり。 次のキャンプの予定や役立ちそうな道具について考え始め