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素材ゼロから水面(みなも)を作るよー

素材ゼロからいろんなものをつくっていくシリーズをやってみたいと思います。今回はきらきらの水面を作ります。

雲模様で良い具合のもやもやを描く

描画色を50%ぐらいのグレー、背景色を白、に設定して、メニューから[フィルター]→[描画]→[雲模様1]で雲を描きます。良い具合のやつをね。色が偏ってなくて白とグレーの面積が均等な感じになるようにします。良い具合になるまで何度も描き直します。
フィルターの再実行 → ^⌘F

良い具合。

フィルターで一気に水面にする

レイヤーをスマオブ化しておきます。
そしてスマオブを選んだ状態でメニューから[フィルター]→[フィルターギャラリー]を開きます。

[スケッチ]→[クロム]を選び、数値はどっちも1-2くらいにして[OK]。
これだけで水面のカタチが完成します。
(このとき、気に入らない水面だったら、いったんスマオブの中を開いてもう一度雲模様をやり直しましょう。)

遠近法で斜め上から見てる感を出す

もう一度スマオブ化します。スマオブ化したら、メニューの[編集]→[変形]→[遠近法]でレイヤーの下辺を横にひっぱり、広げます。

思ってるよりひっぱる

色付け

レイヤーパネルからベタ塗りレイヤーを追加します。サムネをダブルクリックして水色にします。ここでは#00c1deにしました。
水色のベタ塗りが追加できたらベタ塗りの描画モードをソフトライトにします。

これでも十分水っぽさあるけど、プールっぽくしたかったらベタ塗りを複製します。

いいねぇ

ハイライトを取り出して波に追加する

波ってキラキラ光ってるじゃないですか。なので少し光をプラスしていきましょう。少しね。

波のレイヤーを複製して一番上にもってきます。そしてラスタライズします。(追記:やっぱりラスタライズしなくてもいいです。)

一番上のレイヤーを選んだ状態でメニューから[イメージ]→[色調補正]→[レベル補正]で黒のつまみを思いっきり右へ、白のつまみをちょこっっっっとだけ左へ。こんな感じのほぼ真っ黒な画像にします。

入力レベルのつまみをぎゅぎゅぎゅっと
こんな感じ

描画モードをスクリーンにしてキラキラをオン!
隊長でも浮かべればきれいな水面が完成します。

完成

きらきら大事〜

ポイント

いい感じの波にするポイントはひたすら最初の雲模様ですね!
つくったあともスマオブの中は編集できるので、何度もやり直してみてください。だんだん「良い具合」がわかってきます。

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