ご報告

2019年7月31日 13:29

私事ではありますが、このたび兼ねてより

カナダ留学の一番の目標でありました

オンタリオ州公認の通訳士・翻訳士資格試験に合格しました！

（結婚のご報告もめちゃくちゃしたくて泡吹きそうですが悲しいかな予定が全く見えないのでこんな時くらいとりあえず憧れの「ご報告」と「兼ねてより」を精神衛生上使わせてください。）

もーー

もーーーー

本っっっっ当に緊張したし、結果が届くまで生きた心地がしなかったです。

いままで出演したどの舞台よりも緊張した。。

トロントに到着した当初こそ、私は絶対一発合格するんだ！と息巻いてましたが

いかんせん周りの先輩たちが全然受からない。。

私よりもペラッペラで語彙もめちゃくちゃ知ってる男の子が、三回受験しても受かってない。。

受験料も安くないんだけど、彼はいつもスコアが合格ラインにギリギリ足りず、諦めがつかずにエンドレス再受験。でもその分力が入りすぎて毎回実力を発揮できない。終わりのない地獄に落ちていった人間をリアルタイムで目の前にしてしまい、未来の自分を見るようで胃を痛めながらも勉強

だって一年前、英語力ほぼゼロで
ヨーロッパに行くことを決め

飛行機の乗り換えさえままならず

ドバイ国際空港で英語が聞き取れずに滑走路へ迷い込んで半泣きでヒーヒー言いながら高熱を出していた私が、

いくら必死にやったとはいえ
たかだか一年弱勉強したくらいで

大学でも英語勉強したり、仕事でも英語使ってきた人たちがぼこぼこ落ちてる試験に受かる気がしなかったのです。

でもそれが自分で決めた目標だし、でも受験料何度も払ってる余裕もないし、ビザの期限もある。

受ける前から情緒不安定になって一人で謎にビービー泣いたりもしてました。

こんなに自分を追い込む目標って何なんだろう、、と虚しい気持ちになったし。

きっと、この試験に合格できるかどうかを自分の中でひとつの指標にしてたんだと思います。

俳優仲間たちが活き活きと演劇を続ける東京から遠く離れて、カナダに来たことが間違いじゃなかったと思うための何か、というか。

そして、NYCで私の人生のバイブルであるAvenueQ をクローズ間際に見届け終わって夢がひとつ叶った今、この資格試験が嫌いでも好きでもないトロントにいる大切な”purpose “でした。きっと。

でも、

一発合格した！！！！

しかも想像を遥かに超えてハイスコアだった…！

やった！やった！

今この一瞬だけ喜ばせてください！
そして神社とか行ってくれた両親ありがとう😭
毎週祈ってくれたカナダの教会のみなさんもありがとう😭
翻訳コースの先生方もクラスメイトも、みんなみんなありがとう😭

もちろんこれは何のゴールでもなく、
私はまだスタートラインにさえ立てていないのだけれど、

スタートラインに立つために、背中をそっと押してくれる大きな心の支えを得られたと思っています。

さて、明日はどっちだ。 🏙

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