ぴこりん

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マガジン

  • ミルキーウェイ

    これまでに出会えた素敵な人たち それぞれの輝きを集めました

  • 小児科医A先生と繊細娘ちゃんの日々

    小児の発達が専門の医師A先生の子育て風景を、ぴこりんが取材・レポートします。 カワイイ律義さにキュンとして、A先生が娘ちゃんを理解しケアするエピソードにナルホドと頷ける そんなお話を多くの人と共有したいと思っています。

  • ぴこりん活動日誌

    「自分を語る時間を届ける活動」の足あと

  • ギャラリーよもぎ

    美しいなー好きだなーと感動した身の周りのアレコレを書いています

  • ワークシート制作室

    自分をアウトプットするためのワークシートを発表します。自分が自分と出会い直すときのツールとして、だれかとのおしゃべりのきっかけに、お使いいただけましたら嬉しいです。

最近の記事

「見開きに地図が載っている本が好き」エミさんのワンダーランドを貸切りで満喫

yujiたびオフ会でお会いしたエミさん。運命のクジ引きで真正面♡同じ皿の料理をシェアする関係になりましたが、席のめぐり合わせも縁だとおっしゃった幹事のNAOCOさん・EIKOさんの言葉どおり、クジ引きが答え合わせであるような出会いを既に果たしていたことがすぐに分かりました(そのとき右隣におられたのがAkiさん♪)。一つは、会場に向かうバス乗り場でのこと。オシャレで抜群に雰囲気ある女性はぜったいにyujiたび関係者だと確信していました。もう一つは、私が群馬県でyujiたびの足バ

    • わたしの仕事は祈ること

      祈祷、お祓い、その類のことは一切できないけれど、「わたしの仕事は祈ること」とすると納まりがよいと気づいた。仕事に臨むときの重心の置き方、スタンス、心持、これらが「祈り」になっているとき気持ちよく働くことができる。 働くこと仕事に新鮮さを感じられなくなって2019年3月に退職して、主にニートをしながらふらふらして、ちょっと違う畑で仕事を再開したのが2020年7月。 働いていると自分のなかの巡りがとてもいい。 仕事をすることで出会える人や出会える愛、出会える世界があった。世

      • パーソナルスタイリストの夢に向かって歩き始めたガレットさん ~素質と縁が道を開く~

        フリースクールのスタッフ養成講座でご一緒させていただいたガレットさん。私がインタビュー活動を始めていることを話すと、すぐにインタビューの受け手になります!と言ってくださいました。2020年2月、もう一年ほど前のことです。当時のガレットさんは「障害者の生き方などのテーマで話せると思います」とおっしゃっていたと思います。 あれから世間の激動に紛れて一年越しとなってしまいましたが、お互いのタイミングが重なりインタビューが実現しました。 アパレル業界の仕事に就き、あの頃とは違う景色を

        • 冬のあったか柚子シェイク~ココア風味~

          今年も実家からたくさんの柚子ジャムをもらった。年間のジャム消費量が10gほどの私は毎年毎年この柚子ジャムを持て余してしまうのだけれど、今年は柚子ジャムラブ♡となる秘策を見つけた その名も【冬のあったか柚子シェイク~ココア風味~】 作り方はカンタン3ステップ ①ココアパウダーに同量のお湯を注ぎ、火にかけながら練る ②柚子ジャムをお好み量だけ加える ③豆乳を加えて温める 不思議なことに鍋の中ではサラリとしていても、カップに注ぐととろりんとなる。柚子に含まれるsomet

        「見開きに地図が載っている本が好き」エミさんのワンダーランドを貸切りで満喫

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        • ミルキーウェイ
          11本
        • 小児科医A先生と繊細娘ちゃんの日々
          12本
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        記事

          今年はワタシをどうしよう

          以前にエヌさんが書かれていて、ずっと気になっていたwish list 新しい一年が始まったということで、ここに書いてみたい want:-キッチンガーデンを持ち、いろんな種類の野菜をつくりたい。そこで獲れた野菜で作る料理、コーヒー、チーズケーキで人をもてなしたい -心理検査とそのフィードバック、自己理解のアシストをたくさんやりたい -1年のうち1カ月は松本で過ごしたい -毎日気持ちにピタリと合う好きな服を着て出かけたい(仕事とか目的に合わせて服を決めるのは×) -考

          今年はワタシをどうしよう

          さよなら2020

          5年分くらい生きた気がする 外側も内側も大きな渦に飲み込まれるようにして、ようやく一息つけると思ったら12月31日 なんてことだ 節目や区切りは大事にしたいタイプの私 サササとキーワードで振り返っておきたい 【生】暮らしが好きなんだ年明けから転々と生活拠点を移し、半年ほど前に今の家に落ち着いた ルクルーゼでご飯を炊く、マインドフルネスな薬缶でコーヒーを入れる、玄関の掃き掃除、花を飾ってみる、大好きなソファにコロコロをかけてあげる、キャンドルでお風呂に入る… 暮ら

          さよなら2020

          素敵なステキな「ナラティブ・ピクチャー」

          このあいだ感想を書いたアトリエSUIさんのナラティブ・ピクチャーの作品が届きました 雲に朝日が映っているところ、松本で見ていたのと同じ。懐かしい キラキラする光は、私がイメージする世界をSUIさんが引き出してくださったもの 記憶=過去、イメージ=未来が絵の中でひとつになっている アートの懐の広さに感動します ・・ 特別な絵なので、冬至の朝日で撮影 ピクチャー様の近影はこちらでSUIさんがバシッと写してくださっています 改めましてSUIさん、ありがとうございまし

          素敵なステキな「ナラティブ・ピクチャー」

          ナラティブ・ピクチャー感想文

          SNSデビューが遅かった私。うまく使えている感覚がなく、情報の渦が回転ずしみたいだと常々思っている。じゃんじゃん流れてくる情報に気後れしてしまい、その流れを観客のように眺めてしまうれど、noteで見つけたATELIER SUIさんのナラティブピクチャーの記事は不思議と目にとまり、コレだ!っとすぐに予約させていただいた。 話したことが絵になるってどんな体験なんだろうとワクワクしながらも、予約の時点で話したかったことは時間が解決してくれてしまい、話したいテーマが見つからないまま

          ナラティブ・ピクチャー感想文

          定点観測の必要

          私がやりたいこと、それは私が必要としているものでもある それが「定点観測」ではないかと気づいた 何があっても何もなくても定期的に自分を振り返り話す、そんな時間 ++話すこと聴いてもらうことが本当に必要なそのとき、助けてと声を上げることが難しい。もともと自分の話は自分である程度聴けると思っているし、弱っているときこそ十分語れない経験でダメージを受けたくない。そんなタイプの私は、なるべく辛さは自分の中で消化しようとしている でもやっぱり、自分じゃない誰かがそばにいてくれる

          定点観測の必要

          繊細さんの親子関係

          最近の娘ちゃんの楽しみは、遠方に住むおじいちゃん・おばあちゃんのとのテレビ電話だそう。おじいちゃん・おばあちゃんの「保育園どうたった?」という問いかけはスルーして、お気に入りYouTubeの再現を披露しているのだそうです。そんな様子を見て「一方的なやりとりを見ていると、一見普通っぽく見えても自閉の特性があるなと思います。一人の世界で楽しむこと、それを出せる相手は必要」とA先生。 この話題から、繊細な感覚をもつ子の思春期を射程に捉えた親子の関係性へと話は展開しました。 発達を

          繊細さんの親子関係

          娘ちゃんとぬいぐるみサン

          前回の記事では、繊細娘ちゃんの心の内がイマジナリーフレンドの存在から透けて見えるようなエピソードを紹介しました。 感性の繊細さゆえの膨大なインプットを、どのように整理・アウトプットするのか。A先生のお話から、ぬいぐるみサンがそのサポート役を担っていることがうかがえました。 今回はそんなぬいぐるみサンと娘ちゃんのお話です。 娘ちゃんとぬいぐるみサン 娘はぬいぐるみが大好きで、1歳代後半からぬいぐるみをかわいがっています。最愛のぬいぐるみは1~2週間ごとに変わり、ぬいぐるみ

          娘ちゃんとぬいぐるみサン

          繊細娘ちゃん、年長さんの日々

          「小児科医A先生と繊細娘ちゃんの日々」久々の更新です。 繊細娘ちゃんも保育園年長となり半年が経とうとしています。コロナの影響を受けながらも確実に流れていく時間のなか、繊細娘ちゃんの「今」をお聞きしました。 繊細娘ちゃんの世界をご一緒できたらと思います。 小学校の見学へ 小学校生活が近づくなか、7月に小学校の見学に行ったそうです。以下、A先生のお話です。 原級は1クラス25~26人で保育園と同じ規模でしたが、教室を廊下からチラ見しただけで固まってしまいました。整然とした

          繊細娘ちゃん、年長さんの日々

          ナナメは無限-オイリュトミーのレッスンより

          那須奏身舎の渋谷智栄子先生にオイリュトミーを学んでいる。 レッスン中に先生が話す言葉の一つ一つはシンプルで優しいけれど、宇宙とか地球の隅々まで網羅できそうなほど普遍的。 自分の復習のために、先生の言葉を引用して振り返っておきたい。 まずコチラ 響きは無意識に働きかける力があります 歴史ある教会やお寺は、牧師さんやお坊さんの話の内容だけでなく、その建物が跳ね返す響きが人々の心を癒したという話もあるのですよ 奏身舎のホールも音が気持ちよく響く空間で、その響きの中に包まれ

          ナナメは無限-オイリュトミーのレッスンより

          シェアすること、境界線を失くすこと

          この動画を見たら、シェするって境界線を失くすことなんだと、腑に落ちた 「所有する時代からシェアする時代へ」 この頃よく耳にするフレーズ たしかにそうだろう、その方が軽かろう… 頭ではわかるのだけど…とずっと距離を感じていた シェアハウス暮らしのとき水回りを共有するのは辛かったし、好きな本は買って手元に置いておきたい 大好きなものを溺愛し、対象とコミュニケーションとって育てていく過程を楽しみたいのだけど、シェアかぁ…と これは【I have】のおうし座だからだと思

          シェアすること、境界線を失くすこと

          ゆずちゃんの「これから」

          Loohcsに通うゆずちゃんのインタビュー続きです。 人生も生活も自分の手で作る、作りたい。既成の枠に収まらない伸び伸びとしたゆずちゃんの姿に、今回も驚かされてばかり。 ゆずちゃんはLoohcsに入る前から広い世界を見てきた印象があったけれど、Loohcsとの出会い、新しい学校生活を経験して変わったことはあったのか、もっと先のビジョンはどんなものなのか尋ねました。 ***** -Loohcsとはどうやって出会ったのだろう? まだLoohcsができる前で、まなビバ!シリ

          ゆずちゃんの「これから」

          ゆずちゃんに聞いた、Loohcsという新しい学校

          ゆずちゃんは、いま15歳の高校1年生の女の子。 2019年の秋、オルタナティブスクール「まなビバ!シリウス」で私は中学3年生のゆずちゃんに出会いました。当時ゆずちゃんは、徒歩で日本を縦断する「歩く学校」、千葉での災害ボランティア、「海の学校」など、文字通り世界をフィールドに活動していて、「まばビバ!シリウス」で顔を合わせることはほとんどありませんでした。でも自然と耳に入ってくるゆずちゃんのアクティブな姿はいつも新しくて、こんなふうに10代を過ごせるんだ!と何度も目を覚まされ

          ゆずちゃんに聞いた、Loohcsという新しい学校