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エシカルリスナーの時代

最近、バンドの存在自体がよりエモーショナルになる必要があると感じる。なぜ音楽を作って演奏しているのか、ビジョンがあり、思いがあるバンドにならなければ、自分たちの音楽が誰の耳にも届かない気がしてならない。それは曲単位ではなく、バンドとしてのメッセージ性。

「エシカル消費」という言葉が使われ始めたように、商品が並んでいるお店の陳列棚を眺めてモノを買う時代は終わりつつある。モノで溢れてきたこの時代、何が顧客に選んでもらうためのポイントになるのか。それは商品を作っている企業のビジョンであったり、商品が作られたストーリーであったり、商品を購入することがどう世の中に影響を及ぼすのかであったりと、商品に込められたエモーショナルな共感が重要になってくる。

バンドも同じ。インターネットの普及、YouTubeやSNSの普及により、バンド活動や音楽を簡単に発信できる時代になり、耳にする音楽の総数が圧倒的に増えた。そんな中でどうやって自分たちの音楽に何かを感じてもらうか。大切なのはバンドのビジョンへの共感だと思う。単純なバイオグラフィーではなく、そのバンドはなぜ音楽を作って演奏しているのか、何を届けたいのか、そういったビジョンを持っていることが、リスナーさんの心を寄せると感じる。

音楽を通じて、ノスタルジックな感情を呼び起こし、ポジティブな一歩を踏み出す力になりたい。これが私たちのビジョン。ノスタルジックな感情は、背中を押す力になってくれる。自分が故郷を懐かしんで、目の前の現実に立ち向かってたように、少し頑張ってみようという前向きな力をくれる。そうやって一歩を踏み出せる人が増えたら、嬉しいなと思う。

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