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キョロちゃんのおもちゃ缶

銀のエンゼルを5枚集めて、キョロちゃんのおもちゃ缶をもらうべく応募した。無事に届いてくれと願いながら出した葉書。忘れた頃にキョロちゃんが届いた。

私の元に届いたキョロちゃんはプログラミングで歌うタイプのものだった。この時代、子ども達はプログラミングをしているのか。子ども向けなら私でも出来るだろうと軽い気持ちで応募したのだけれど、結構難しかった。

歌を歌わせるためにコードを打つ。間違えたら歌えなくなる。緊張しながら打つ。途中、どこまで打ったか不安になりながらも打ち終えた。

キョロちゃんの気の抜けた声で歌い出した。なんとか曲は成功していたが、その声に笑ってしまった。友人と一緒に聞いていたけれどやっぱり面白くって笑った。しばらく飾ってまた歌わせてみよう。

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