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国別 株式市場 成長率

以下の表は、世界の株式指数に1,000ドル(約15万5000円)投資した場合の価値の変化を示しています。
2019年4月から2024年4月までの5年間の動きです。

国別の株式市場の成長率では、インド(NIFTY50)が米国と日本を上回る結果となっています。
インドに5年前に投資ししていると、倍近くになっていたことになります。とはいえ、日本も72%増ですので、そんなに負けていません。

NIFTY50

NIFTY50は、インドで最も大きく、最も活発に取引されている50銘柄の株価指数です。S&P500と同様、様々な業種を代表し、投資家がインド株式市場全体のパフォーマンスを測るベンチマークとして機能しています。

インドで何が起こっているのか?

インドは数年にわたり強気の相場で、インドの株式市場の時価総額は初めて4兆ドル(約620兆円)を突破し、インドに特化したETFには1年間で86億ドル(約1兆3300億円)の資金が流入しています。

この成長の主な原動力は、急速に台頭する中産階級です。
モルガン・スタンレーのレポートによると、この「一世代に一度の変化」によって、インドは2030年までに米国と中国に次ぐ世界第3位の株式市場になると推定されています。

日本も記録更新

日本株(日経平均株価)は過去5年間、S&P500指数をわずかにアウトパフォームしました。東京証券取引所の上位225社で構成される日経平均は、1989年以来の高値を付けています。

今後も成長が続くといいのですが。。。



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