2023年もいよいよ最後の週になりました。
今年を振り返るテレビ番組も毎日のように見られるようになりました。ここでは、今年のウィキペディアへのアクセスランキングをご紹介します。

まず、ChatGPTは人工知能の転換点となり、何百万人ものユーザーが生成AIを試すことができるようになりました。このため、このトピックが英語版ウィキペディアて今年最もアクセスされた記事となったことは驚くことではないでしょう。
ウィキメディア財団によると、ChatGPTは2023年に4940万アクセスを記録したそうです（11月28日現在）。

日本ではあまり話題になっていませんが、「マンハッタン計画」と原爆開発の物語を描いた映画「オッペンハイマー」が、5位に入っています。

有名人では、『タイム』誌のパーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたテイラー・スウィフトが人物としてトップの全体12位、アルゼンチンサッカー代表のリオネル・メッシが15位です。

なお、同財団によると、英語版サイトだけで今年840億以上のアクセスがあったそうです。