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同性婚が認められている国

ギリシャが2月15日、同性婚を合法化しました。伝統的なキリスト教国として、そして南欧の国として初めて同性婚を認めています。
ギリシャ正教は同性カップルの結婚に激しく反対し続けており、アテネ市内は同性婚を支持する人々と反対する人々で埋め尽くされまし。

同性婚は、同性愛の受容度が高い国や地域では以前から進んでおり、世界的に見ても、同性婚を認めている国の半数は西ヨーロッパにあります。
最近ではラテンアメリカの国々でも進んでおり、キューバとメキシコは2022年に、チリは2021年に、エクアドルは2019年に、コスタリカは2018年に同性婚を合法化しています。それ以前にも、コロンビアでは2016年から、ブラジルでは2013年から、アルゼンチンでは2010年から合法化されています。

台湾と南アフリカは今のところ、それぞれアジアとアフリカの大陸で同性のカップルが結婚できる唯一の場所です。

日本でも議論はありつつも、合法化まではまだ道のりは遠そうです。



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