あせとせっけんはアニメ化すべきだ

「あせとせっけん」実写ドラマ化は
わけわからん。
あれこそアニメで見易くして
「コンプレックス刺激する馬鹿な奴らの
罪深さ」、
コンプレックスゆえの「共感性」を広めるべきだと思う

「 ミステリと言う勿れ」
「鹿楓堂」 もそうだけど
何故アニメではなく、実写ドラマなのか?
ドラマの方が予算少なめで作れたり、
多少手を抜いたり原作改編してもイケメンで釣れたファン層などに指示してもらいやすい などあるんだろうか?


「あせとせっけん」
漫画第1巻表紙のマネをした写真がもう似てないから やり直せ!!
「顎のせ」 じゃなく、「うなじに鼻」を近づけろ
麻子さん役もその顔は違う
「ただのセクハラ野郎にムカついてる、
気が強いキャラ」になっている
麻子さんはコンプレックス刺激されすぎて
己に自信がない所か、
自己主張すらできない、何もほしいと願わなくなった、なかなか「自己肯定力が低いキャラクター」なのに。

パンを欲しがるシーンとかかなり重要なのに、大丈夫か?改編されない?

苛められ、コンプレックスを刺激されまくったことにより、
何もほしがらなくなり、毎回、汗を気にしすぎ周りを気にしすぎていた麻子さんが
香太郎との出会いで少しずつ変わり、
レストランで、1切れのパンを欲しがった

小学校の頃、苛めっ子から麻子(姉)をかばった弟。
その日も苛めっ子の世渡り上手さで
苛めを隠され、何故か弟が糾弾された
そんな時も 麻子は笑って「ごめんね」
と相手に言った
小学生の頃から己の感情を圧し殺していた

「そんな姉がパンをほしがる意味、お前に分かるか?」と弟が 香太郎に問いかける

ものすごい重要なシーン

そこを適当にやられたり改編されたらしんどい

「なんか臭くない?」と言われたことはあるか?私はある。
中学のときに 通学路であう奴にオエーと吐く真似を毎日毎日された
親バレして謝ってきた時、周りの激怒ぶりと落ち込む様子をみて可哀想になり「いいよ」
と言ってしまった。許さなければよかった
そのつぎの日も懲りずに
中学卒業までそいつは吐く真似をした(そいつに対して 『吐く真似したゴミが料理人目指してんじゃねぇ!酷い目にあって一生苦しめ』と思っている)

 漫画の話に戻る。最新刊あたりでその苛め子がでてきてさらっと嫌みを言った笑顔で。「汗対策、がんばってね」とも。
お前のせいなのに。

麻子は耐え、苛めっ子は
ママ友と仲良く喋りながら去っていった

香太郎とその話をした時、
怒る香太郎に対し、麻子は
「謝ってほしいわけではない
そういう考えの違いは仕方ない」
麻子さんすごい

普通なら 憎み続け、恨み言のひとつでも吐くだろう
そこを謝ってほしいわけではない
と、この件を終わらせたのはすごいと思う

麻子さんも香太郎も感情表現・距離感が
違いすぎて、下手ゆえに喧嘩やすれ違いもある
だが、人間性が素晴らしい
2人とも誰も恨んだり憎んだりすることは
無いのだ

2人は出会い、コンプレックスだった「におい」をキーワードに色んな景色が見えていく

それが素晴らしい
素晴らしいからこそ
実写化ではなく、
アニメ化してほしかった

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