社会人1年目を振り返る
アルバイトでもインターンシップでもなく、正社員として企業に参画するということ。
小学生の頃から両親が共働きで働いていたこと、「お金」というものがなければそもそも生活ができないことを割と早い段階から認知していたので、「働くこと」に対しては何の違和感も持たずに就職活動に取り組んでいた。
そして無事に内定をもらい、就職活動を終了させたのが大学4年の7月頃。入社直前に2ヶ月ちょっとインターン生として先に会社に参画した。
4月に他の同期と共に改めて挨拶したときには、自分の価値を還元するんだと、めちゃくちゃ意気込んでいた。
にもかかわらず。
先輩社員とうまくコミュニケーションが取れず、ギリギリになってしまった時に、色んな先輩から、「恥はかき捨て」と言われた。
何も考えずに質問をしろ、という訳ではなく、分からないことを知っている風に振る舞っても非効率というのが、今ならとてもよく分かる。
それなのに、なぜか聞けないで抱えてしまってる自分がいた。
今振り返ると、先輩社員と同じように、「社員」として、できると見込まれて振られたタスクだから、自分だけで解決しなければならないと、なぜか解釈をしていたように思う。
先輩との衝突と、上手くさばけない仕事に対して、たぶん、同期入社したどのメンバーよりも真向から向き合ったと思ってるし、その分辛いと感じた回数も多かったように思う。会社でも帰りの電車の中でも、途中から始めた一人暮らしの自宅でも、泣いた。会社にどうしても行けないなっていうメンタルになったこともあった。(だから1日だけ休んだ)
自分でこなせるようになりたいのは分かる。でも、知恵はいろんなところに散らばってる。だから、散らばってることを認知して、そこに解(らしきもの)を自分から探しにいってもズルではないんだよって今の自分が当時の自分に伝えられるなら言ってると思う。
ただ、楽する分、+αを考えらるようになると、もっと成長速度は早いだろうから、上手く生きるっていうのも、疲れすぎないポイントだと思う。
あとは、時間ないって言いがちだけど、読書とか人に会う時間とか、刺激を受けることも忘れないでね。
何か発散できることで、一旦忘れても良いし。今でも、ウクレレとランニング、読書もお陰様で続けてるよ。
一年目の自分、ありがとう!って言えるように、今を大切に生きることが、何よりも重要。
万事如意。逃げても休んでもいいけど、「今」にちゃんと向き合えば、きっと道は拓けるはず。
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