アウトプットの勧め

本を読んだ後は、必ず記録するようになってから1年近くたって考えること。

不安になるとインプットに頼りがち。

今の自分じゃ全然知識が足りないから、もっと情報収集しないと、という思考に陥ってしまう。

インプットという行為自体は全く問題はないけれども、手段と目的を勘違いすることで、アウトプットとのバランスが圧倒的に悪くなると思います。何かの本で読んだのですが、知識量が増えすぎると、逆に思考力が低下するようです。だから、ある程度収集したら、思い切ってどこかに発信していかないと、本当の意味で身につかない。

何のためにインプットするのかを考えた時に、自分の意見をちゃんと持てて発信できるようになることが理想像だったはずなのに、いつのまにか、情報収集頑張ってる自分スゴイ!みたいになってしまうのが一番怖い。(これは自分への戒めも込めて書いています)

いつの間にかインプットが目的になっていないか?その先というのが、結構前から自分でもなかなか言語化できていなくてやきもきしているところではあるのですが、とりあえず書いてみて、その後整理してみる、というふうにやっていかないと時間がいくらあっても足りないと。そう思うのです。

目標をちゃんと口に出せて、その目標に向かって動ける人。有言実行できる人になれるよう心がけていきたいです。

だからビジネス書とか実用書ってついつい手を出してしまうけれど、大切なのは自分の考えを持てるようになること、何に対しても疑問が持てるように脳味噌の柔軟性を高めることではないでしょうか。あとは知識の食わず嫌いを治したい。the歴史物が苦手過ぎるので、興味のある分野に関する知識の一部として歴史(沿革)を把握する、ということが多いです。

社会人は試験はないので、丸暗記する必要はない分、こんな知識知ってて何に活かすんだよ、みたいなのはもしかしたらあるかもしれませんが。

その点、小説は頭の中で自由に絵を描けるので、書店で気になったものがあれば買うようにはしています。古本屋もたまに行きますが、ちゃんと作家に印税が入ってほしいので、なるべく新書を買うようにしています笑

漫画・アニメをモチーフにした二次小説は書いたことあるんですけど、ゼロから自分で書いたことはないので、いつかトライしてみようかな…楽しいこと考えるのは好きなんですけど、整理したり人に発信したりすることを考えると不安です。出してもいないのに不安って何だろう。

先日人前ではじめて楽器演奏して、どんなに練習しても、自分だけで弾くのと誰かに聴かせるのとでは舞台がまるで違うということを実感しました。

伝えられる力を伸ばす。

外国語教育周りで言われることが多い話ですが、決してそれだけではなく、よりよくしたい&誰かに共有したい時等、日常でも充分に必要な力だと思います。

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