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Alien Mind Cafe#16

その音楽の寄り合いを数度試していた
参加していた友人の友人が隠岐の島からピカに来てくれた
その寄り合いにゲストとして遊びに来てくれた
これが本当に素晴らしい人物であった
パーティーピーポーの最上位と言う感じであろうか
その世界で経てきた事が、選曲にしっかり反映していた
全てが洗練されていた
非常に素晴らしい選曲であった
紹介した友人も負けじと自身の遍歴を通した選曲で対抗した
化学反応が起こりだしていた
これならはんのパンドラの箱が開きそうだと感じていた
わたしは場所の提供もしてる事もあり満足であったが、たまに見当違いの曲を挟んで流れを変えて楽しんでいた
選曲の素材によってはもっと面白いグルーヴが見えそうだと思ったからだ
それに初対面の隠岐の島のゲストも答えてくれていた
まさにグルーヴが形になる時に、完璧なスルーパスが通った
わたしと友人は声に出していた
「はんっ!!ゴールは目の前だ決めろっ!!」
はんはこの隠岐の島からのゲストの選曲のスルーパスにびびってしまった
いつも通りの自身の遍歴の選曲は出来ず、1番やってはいけない事、前曲に合わせにいった
まさに全ての段取りや出会い、今までの伏線を超える新しい化学反応を引き起こせるタイミングにだ
これはもう「JUST DO IT」なのに
友人と目が合った
「まじか?」と2人とも目を見ながら言っていた
朝方5時になろうとしていた
かなり完璧な選曲達であったが大きな山を越えれず、不完全燃焼な感じになってしまった
でも素晴らしい時間であった事には変わりがない
帰り際、隠岐の島のゲストが友人に言ったらしい
「イキキルタイミングにイキキレナイト」
「やっぱりダメだね」
「今日はそのタイミングが何度かあったけど」
「彼は残念だったね またやろうと」言ってくれた
わたしはそー言われて悔しかった
うなだれているはんがそこにいた
本人はつぶやいていた
「僕はこんなもんじゃない」と

続く

※Alien Mind Cafe試聴方法
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