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MZDAOの現状の報告とリファラル(紹介制)

MZDAOと呼ばれるDAOらしきものに入っておおよそ1ヶ月半が過ぎました。

このタイミングで前澤社長(MZ)からメンバーに対して、一度外部から人を集めるようにというお達しが来たので、私流にMZDAOの現状をちゃんとバイアス0で分析し、何が起こっているのかをまとめたいと思います。

MZDAOとは?

MZDAOは、お金配りおじさんこと前澤友作が提案してDAOを目指したコミュニティサービスであります。月額500円で入会でき、MZ主導の元、事業を展開するコミュニティです。

詳しくは、ホームページを見ていただければわかると思います。


私がMZDAOに入った理由

私がMZDAOに入った理由は、単にDAOの勉強をしたかったからです。
別にMZのお金配りイベントには参加していなかったし、MZに好意を抱いていたわけではありません。タイミングの問題で、西野亮廣のDAOでもよかったし、他のDAOでも良かったのですが、なんとなく勉強したいなぁと思うタイミングで、ホリエモンとMZの対談動画をきっかけにMZDAOを知って、コミュニティができているところに飛び込むより、新しい方がいいなかなぁと思い、入りました。
別にMZDAOで儲けてやろうとか、この事業を成功させたいという気持ちはそんなにありません。
ただ、DAOって始めるとこんな感じになるのかとか、人が集まるとこんな感じになるのか、という勉強になればそれだけでいいと思っていました。

MZDAOの現在

基本的にMZDAOで起こったことは、門外不出です。
なので、色々思ったことはこのようにnoteに書くことはないだろうと思いましたが、今回上記のように、MZから一度外部から人を集めるようにとお達しがあり、

記事を転載しなければ、自己解釈して情報を解禁してもいいというお墨付きを頂いたので、思う存分に自己解釈して、ここに記したいと思います。

まずは、この1ヶ月半何が起こったのか説明します。
現在のMZDAOは、18件の記事がアップされています(38日経過で18件なので、約2日に1記事アップのペース)。

公式に書いてある通りに、その記事にコメントできたり、アンケートに答えたりします。
そのコメント、アンケートを参考に、MZが今後の方針を決めていきます。

その中で現在決まったことは以下の通りです。
・事業提案が16,648件来ている
・まもなく事業提案が20件ほどに絞られ、それをみんなの投票で選んでいく
・年内に事業スタートを目指している
・営業利益100億円以上の事業を目指している

ちなみに、上述の通り、
・年内に事業スタート
・営業利益100億円以上
というのは、基本的にMZの独断です。

現段階として、方針は全てMZが決めて、我らメンバーはそれらにアンケート、コメントするしかありません。あまりにもアンケートが偏れば、ある程度はMZは答えてくれる気がしますが、あくまでそれは例外であり、基本的には独断の印象を受けるのが本音です。

MZDAOの懸念点

では、現状をある程度わかっていただいたところで、私が考えるMZDAOの懸念点を上げたいと思います。

・ビジョンが明確に共有されていない人が割といる気がする

今回のリファラル(紹介制)をやるかやらないかに関しても、コミュニティ内でだいぶ方向性の違いが現れました。

「成果がないのに、人を誘うとかネズミ講じゃん。そんなのやりたくない。」というような趣旨の意見もありました。

しかしながら、これらの意見を言う人は、MZの理念をしっかり理解できていない可能性が大いにありえると思います。
MZは今回のリファラル(紹介制)をやるのは、「めちゃくちゃ大きいことをするために、年内にメンバー数100万人を目指しており、現在のメンバー数は約22万人であり、そのためにメンバーの力を頼りたい」
という意図だったと思うのですが、どうやらそれらを理解できていないメンバーが多いように見られました。
ここで私が思ったのは、メンバーとの理念共有は徹底的にやる必要があるということです。

例えば、西野亮廣エンタメ研究所では毎日2000~3000文字の記事が毎日更新され、Voiceで毎日朝礼を行っています。
中田敦彦のprogressも毎日zoomで朝礼を行っています。
残念ながら、MZDAOでは朝礼のようなシステムはなく、基本的に2日に一度記事が読めるだけなので、他のオンラインサロンと比べると理念共有が十分かと言われると疑問に思うのが正直な感想です
(DAOと比べていいかは不明)。

・楽して稼ぎたいで入っている人が多い印象

MZDAOでは、「稼げるかも」という程度のニュアンスで言っており、今回のリファラルでも「稼げる」はNGワードになっております。
あくまでも、MZと面白いことができることを前面に押し出して欲しいというニュアンスになっております。
しかしながら、いろんなコメントを読む上で、楽してお金が欲しいというような印象を受けるようなコメントが多いなと思いました。MZはあくまでも一人も脱落者を出さずに、MZDAOを成功させたいという趣旨の記事を書いておりましたが、個人的にはそのような人たち全員に成功させるのは非常に難しいのではないかという懸念がありました。

・MZとメンバーの温度差が激しい

上記のようにMZは、何万人のメンバーを持っており、毎月数千万円の売り上げが入り、何万件の事業提案書をみて、ほぼ全ての裁量が自分にあるので、日本でもトップクラスにこのMZDAOにワクワクしていると思いますが、メンバーの裁量はほぼありません。なので、MZが気持ちの昂りのあまり、ちょっと激し目のアクションをとった時にどうしても、メンバーの中で対立が生まれやすい気がします。MZのDAOに関する思いを語った記事では、感化されやすい人は、「泣いた」などのコメントをしており、私からすれば少し「、、、」となってしまいました。

・メンバー間のコミュニケーションが皆無

これは意図してこのようなデザインになっているかわかりませんが、今のところメンバー間で話し合おうと思ったら、よくわからん非公式の集まりに飛び込むことになります。しかし、基本的にMZDAOで起こったことは公開してはいけないので、集まってもあまりMZDAOに突っ込んだ話ができませんので、変な感じになります。
今だとNFTでどうやって儲けるかみたいな話ばかりしている印象ですね、、、

MZDAOのいいところ

もちろん入っていいところもありましたので、紹介させていただきます。

・MZの人柄を知れる

Twitterでは見れないような、凄腕起業家の側面を見ることができます。

残りは以下の記事にて


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